40話:届かない ページ40
司「…＿＿＿＿で、ここはこうだ。」
えむ「えっ！？でもでもぉーｯ！！」
寧々「そこは＿＿＿＿でしょ。」
司「うむ、その方がいいか？」
類「僕にとっては寧々の方がいいと思うな。」
司「じゃあそうするか！」
貴「……………。」
話に追いつけない。
まぁ、聞いてるだけでも楽しいし、
座ろう。
…ショーってやったことないな…
どんな感じなんだろ。みんなの前で演技をする…
やっぱり私にはやれない
…今からでも遅くないよね、、
『やっぱりやめる。』って言おうかな
司「Aさん！Aさんはどう思うか？」
貴「え…ｯ？？？？」
急に司くんの顔が目の前にあって一瞬、心臓が跳ねる。
顔が真っ赤になっていくのがわかる。
やばい、心臓の音…聞こえてないかな、
司「？どうしたんだ…？あ、もしかして聞いてなかったのかッ？」
貴「…ぇ、、えっと…ご、ごめん。聞いてなかった、、」
司「…む、そうか…。」
そう言って司くんは私から離れる。
司「よし！じゃあもう一回説明するから、よく聞いといてくれ！」
貴「は…はい。」
司「まず、Aさんはここの立ち位置で＿＿＿＿それで、次のシーンで歌ってもらう！
歌を歌い終えたらそこに寧々の登場だ＿＿＿で、＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿に、なるんだ。分かったか、？」
貴「う…うん！わ、わかった！」
正直早すぎてあんまり分からなかった。
類「あ…、そうだ。A、言ってなかった事があるんだけどね、
王子様役の司くんと、双子役のAは、最後に結ばれる設定なんだ。
A役の姫はずっと王子様に片想いをしていて、ようやく王子様と結ばれる設定なんだけど…..
どうかな？」
貴「……んぇ？？」
類…今、やばい事…いったよな、？
司「そうだ！王子は双子の姫の切ない歌声に惹かれてどんどん好きになっていく設定だよな！」
えむ「うんうん！すごーく素敵な物語だね〜ッ☆」
寧々「…、…そう…だけど、、」
寧々ちゃんが私の方を見る。
『大丈夫！』と笑って誤魔化したけど、
なにそれ…夢見たいな設定、
本当にそうなればいいのに。
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LuNa(プロフ) - 山さん» 山さん！嬉しいコメントありがとうございます､､､！ (2月4日 18時) (
レス) @page48 id: de0c19e396 (このIDを非表示/違反報告)
山 - なんだかもっと面白くなってきた､､､（ ◜ω◝ ） (2月4日 17時) (レス) @page48 id: 63820c968b (このIDを非表示/違反報告)
LuNa(プロフ) - クローバーさん» クローバーさん！嬉しいコメントありがとうございます😭😭これからも切なくしていこうかと思います(( (2月3日 21時) (レス) @page46 id: de0c19e396 (このIDを非表示/違反報告)
クローバー - コメ失礼します！読んでるこっちが胸がいたいって笑感じで切なすぎる...... (1月28日 21時) (レス) id: 8ce623c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
LuNa(プロフ) - ルンバを食べるさん» こちらこそ光栄です＾＾ｳﾌﾌﾌ (1月21日 9時) (レス) id: de0c19e396 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LuNa | 作成日時：2023年11月29日 20時
