37話:届かない ページ37
貴「ど、どうしたのっ？」
私はみんなから離れた所でミクちゃんに話しかける。
"お願いっ！Aちゃん！セカイに来てッ！"
貴「うん。わかった…！」
私はミクちゃんの言う通りセカイに行く。
…ほんとに、何があったんだろ。
＿＿＿＿＿＿＿＿
ミク「Aちゃんッ！大変だよ〜ッッ！！」
ミクちゃんが私の手を握る。
貴「ど、どうしたの？ミクちゃん、」
ミク「つ、つ、！」
貴「…つ？」
ミク「司くん達のセカイと繋がっちゃったよ〜ッ！！」
貴「…………………ぇ、？」
ミクちゃんが指を指している方向を見てみると…そこには、
何かと繋がっているようなドアがある事がわかった。
ミク「開けてみてっ！」
ミクちゃんがドアを指差して開けるように言ってきた。
私が恐る恐るドアを開けると
そこにはこのセカイと何も変わらないセカイがあった。
でも、空は曇っていて雨が降っていた。
貴「…な、なに…これ？
これが…司くん達のセカイ？」
カイト「Aちゃん…来ちゃったんだね。」
貴「！…カ、カイトさん…、」
カイト「久しぶりだね。
このセカイは司くん達のセカイ…類くんも寧々ちゃんもえむちゃんもこのセカイを行き来できるんだよ。」
貴「えっ？そ、そうなんですか…っ！？」
メイコ「…そうなの。Aちゃんだけが、自分のセカイを持っているのよ。」
メイコさんが私の目を見る。
…寧々ちゃんも、えむちゃんも、類も…司くん達のセカイを行き来できるなんて…初めて知った。
私だけ、自分のセカイを持っているなんて…なんで、？
しかもなんで、セカイが繋がっちゃったの？
貴「で、でもなんで司くん達のセカイが…
こんな、セカイに…？」
カイト「…このセカイは司くんの心情にも繋がっているからね…」
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LuNa(プロフ) - 山さん» 山さん！嬉しいコメントありがとうございます､､､！ (2月4日 18時) (
レス) @page48 id: de0c19e396 (このIDを非表示/違反報告)
山 - なんだかもっと面白くなってきた､､､（ ◜ω◝ ） (2月4日 17時) (レス) @page48 id: 63820c968b (このIDを非表示/違反報告)
LuNa(プロフ) - クローバーさん» クローバーさん！嬉しいコメントありがとうございます😭😭これからも切なくしていこうかと思います(( (2月3日 21時) (レス) @page46 id: de0c19e396 (このIDを非表示/違反報告)
クローバー - コメ失礼します！読んでるこっちが胸がいたいって笑感じで切なすぎる...... (1月28日 21時) (レス) id: 8ce623c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
LuNa(プロフ) - ルンバを食べるさん» こちらこそ光栄です＾＾ｳﾌﾌﾌ (1月21日 9時) (レス) id: de0c19e396 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LuNa | 作成日時：2023年11月29日 20時
