04話:届かない ページ4
先生「おーい。お前らー先につけ。」
"はーい。"
"えー？もう？"
"早く席つけって！"
そう口々に聞こえてくる
類「それじゃあ、また後でね司くん。A」
貴「あ…うん。」
司「ああ。また後でな。」
私は類くんを見つめる
私も呼び捨てで良いのかな。
まぁ、類くん私のこと呼び捨てだし私も呼び捨てでいっか。
貴「…てか、なんで私なんかと喋ってくれるのかな…。」
類ってみんなと仲良い？から…
まぁ、いっか。
司「Aさんは類と仲が良いんだな！」
貴「えっ！？…あ、まぁ、？」
司「類があんなに楽しそうに話してるのは久々に見たぞ！」
貴「え？そ、そうなの？」
そう言って笑う司くん
…かっこいいな。
夢見たい
貴「司くんは類のこと、信頼してるよね。」
司「う…うーん、そうなの…か？」
うーん…と、唸る司くん
貴「うん。信頼してると思う。」
司「そ…そうか。そうだな！」
そう言ってまた100点満点の笑顔を見せてくれる司くん
眩しい。眩しすぎる
私なんかが釣り合うわけ…ないよなぁー。
はぁ…
＿＿＿＿
キーンコーンカーンコーン…
先生「ここ、テストに出るからな！あと、自主学習89から90ページやってきてくださーい。
終わります。」
「はーい。」
貴「あ"〜、終わったぁ〜っ！！」
一限から数学は終わってる…
類「やっ、A」
貴「あ、類。」
類「おや？僕のこと呼び捨て、？」
貴「あ…ごめん、許可貰ってなかったわ…、呼び捨てでもいい？」
類「うん。全然構わないよ。」
そういって微笑む類
顔は悪くない。
貴「そういえば、この問題ってどうやって解くの？」
類「あー。その問題はね＿＿＿＿」
貴「あっ！そう言うこと！ありがとう！」
類「どういたしまして。…Aって、意外とバカなんだね。」
貴「はぁっ！？」
類「ふふっ、この問題も分からないなんてね。Aは頭がいいと思っていたよ。
でも、僕の勘違いだったみたいだよ。」
そうやって煽ってくる類
●す
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LuNa(プロフ) - 山さん» 山さん！嬉しいコメントありがとうございます､､､！ (2月4日 18時) (
レス) @page48 id: de0c19e396 (このIDを非表示/違反報告)
山 - なんだかもっと面白くなってきた､､､（ ◜ω◝ ） (2月4日 17時) (レス) @page48 id: 63820c968b (このIDを非表示/違反報告)
LuNa(プロフ) - クローバーさん» クローバーさん！嬉しいコメントありがとうございます😭😭これからも切なくしていこうかと思います(( (2月3日 21時) (レス) @page46 id: de0c19e396 (このIDを非表示/違反報告)
クローバー - コメ失礼します！読んでるこっちが胸がいたいって笑感じで切なすぎる...... (1月28日 21時) (レス) id: 8ce623c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
LuNa(プロフ) - ルンバを食べるさん» こちらこそ光栄です＾＾ｳﾌﾌﾌ (1月21日 9時) (レス) id: de0c19e396 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LuNa | 作成日時：2023年11月29日 20時
