14話:届かない ページ14
貴「そんなこと言って本当はしおりちゃんが好きなくせに〜！」
そう言って私は茶化す
どんどん、司くんの顔が赤くなっていくのを見る
本当に，栞ちゃんの事好きなんだね、
まぁ、しょうがないけどさ
私に勝ち目はないもんね。
＿＿＿＿＿＿＿＿
"気をつけて帰れよー！さようなら！"
""さようならー！""
椅子が動く音，みんなの笑い声
今日カラオケいこー！とか、部活だるー！とか、そんな声。
でも、その中でも一番耳に入ってくるのは二人の声
司「一緒に行くか？」
栞「うん！行く〜！！！」
そう言って楽しそうに話す二人
それを尻目に私はバックなどを片付ける。
司くんって、劇してるんだよね…、見て，みたいな。
類「やっ、A。」
貴「あ、類…。類は栞ちゃんと一緒に帰らないの？」
類「いや、今日はAと帰ろうと思ってね。」
そう言って微笑む類
クソ，顔が良いのがムカつく
貴「…ま、いいけど。」
そう言って私はカバンを持って類と一緒に教室を出る。
幸せそうな二人に目を背け，私は廊下を歩き出した。
＿＿＿＿
貴「ねぇ、類。」
類「ん？どうしたんだい？」
貴「類って司君と一緒に劇してるんだよね？」
類「まぁ、そうだね。」
貴「…類は劇してて楽しい？」
類「あぁ、楽しいよ。
いつも…夢みたいな気分だ。」
そう言って笑う類の顔はいつも以上に優しかった。
本当に，楽しいんだね，
？？「…ん？あれって、類？」
その瞬間，誰かの声が耳を掠めた。
類「…ああ！寧々じゃないか。」
聞き覚えのない名前。類の知り合いなのかな？
私は声の主に目を向けた。
そこには、緑髪の
美少女が立っていた_
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LuNa(プロフ) - 山さん» 山さん！嬉しいコメントありがとうございます､､､！ (2月4日 18時) (
レス) @page48 id: de0c19e396 (このIDを非表示/違反報告)
山 - なんだかもっと面白くなってきた､､､（ ◜ω◝ ） (2月4日 17時) (レス) @page48 id: 63820c968b (このIDを非表示/違反報告)
LuNa(プロフ) - クローバーさん» クローバーさん！嬉しいコメントありがとうございます😭😭これからも切なくしていこうかと思います(( (2月3日 21時) (レス) @page46 id: de0c19e396 (このIDを非表示/違反報告)
クローバー - コメ失礼します！読んでるこっちが胸がいたいって笑感じで切なすぎる...... (1月28日 21時) (レス) id: 8ce623c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
LuNa(プロフ) - ルンバを食べるさん» こちらこそ光栄です＾＾ｳﾌﾌﾌ (1月21日 9時) (レス) id: de0c19e396 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LuNa | 作成日時：2023年11月29日 20時
