『私がヒロインだったはずなのに』

ヒロイン:4話 ページ4

すみません。めっちゃ遅れました。
本当に、ガチですみません！
占いツクールめっちゃ懐かしくて文おかしくなっちゃうかもしれませんが許してください！本当に遅れてすみませんでした🙇‍♀️


______


…ぁっ、




やばい、




そう思った時にはもう遅かった。




悠仁の目が私を酷く突き刺す





悠仁「…は、？どう言うこと？」




冷たい目が、私を捉える





なんで、



なんでよ






前までは、私が一番だったのにっ、






あんなに優しくしてくれてたのにｯ




　
沙耶香「っ…ぁ、……ぇ、」







喉から言葉が出ない。





所詮、私はただの当て馬だ。







みんな、私のことなんて見てなくて、



Aの事しか見てなくて






でも、私だって…頑張ってるのに、






頑張って生きてるのに…っ






悠仁「…答えろよ。」








悠仁「今…Aになんて言った、？」




　

沙耶香「っ…、」







殆どの夢小説ならここで私は退学エンド





それか、みんなから虐げられて終わる








本当は私だって






ヒロインになりたかったのに、



　





だから、憎かった。何にもしなくても、ただそこにいれば誰かが心配してくれて、

　


みんなはいつも表面上だけ、本当はずっとあいつのことしか考えてなくて、







どうせみんな、私はただの道具だとしか思ってなかった。







そうだよ、最初から悪役の運命なんてこんななんだ。








だから、嫌なんだ。


　






自分の目から涙が溢れる







あーあ…、気持ち悪。私








ほんと、キモい
　









悠仁「なんで沙耶香が泣いてんの？、意味わかんねぇ！一番泣きたいのは、Aだろ！」







　
うるさい。私だって可愛くなるために努力して、







頑張ってきたのにっ







沙耶香「私の気持ちなんて…わからないんだっ！！！みんな！私なんて、っ…死ねばいいと思ってるんだ！！」









そんな子供染みた発言をする。







だから私は、ヒロインになれないのかな

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