想いの終わり ページ13
怖くて、司くんの方が見れない。
怖い、返事が怖い。
ダメだ、なんで言っちゃったんだろ。私、
叶わないって分かってたのに、なんで
なんで、また困らすような真似をしちゃったんだろ。
貴「……っ、ご、めん。」
私は声を絞り出す。
頭の中が真っ白になりながら、私は言葉を紡ぐ
貴「…つかさ…くんを、っこまらせたいわけ…じゃ、なくて
ごめん…ごめ、ん。」
私は拳を握りしめる。
司くんは、優しいから
私を振ったら気に病むよね。
好きでもない人に、告白されるなんて困るだけだよね、
ごめん。、ごめん、
貴「…忘れて、。」
司「え、だが…、ちゃんと返事をした方が…、」
貴「ううん。もう、返事は…分かってるから。」
司「……、」
貴「ごめん。…どうか、気に病まないで。
…もう忘れて。
大丈夫、安心して。司くんに迷惑かけないから。
ごめんね、」
司「…、すまんな、Aさん。
あと、これ…えむ達からの手紙だ。」
貴「…ありがと。もう元気だから、司くんは帰りな、？
でも、一つだけ…後で、えむちゃんたちにありがとうって言っといてほしい。」
司「あ、…分かった。任せてくれ。」
貴「ありがとう、」
私は引き攣った笑みを浮かべる。
司「…、Aさ_______…」
その瞬間、ｶﾞﾗｯと扉が開いて、目慣れた人物が病室に入ってきた。
類「Aっ…！目が覚めたんだね。
司くんも、知らせてくれてありがとう。」
司「…あ、…あぁ！そりゃあ知らせるだろう！」
類「ふふ、司くんらしいね。
ところで、A。どこか痛いところはないかい？」
貴「あ…うん。もう大丈夫。」
類「…そうかい？大丈夫そうに見えないけど、」
貴「大丈夫って、(笑)」
そう言って私は笑う。
司「…じゃあ、俺は戻るな。」
そう言って司くんは荷物を持つ。
類「もう戻るのかい？」
司「あ、ああ！またな。Aさん、類。」
貴「…またね。」
類「またね。司くん。」
司くんは病室を出て行った。
貴「…、」
これって、振られたのかなぁ…？
…振られたのか、
まぁ、勝ち目なんて…なかったよね、
類「A…、何かあったのかい？」
貴「…やっぱり類はなんでも分かるね。私の事、」
類「そりゃあ、分かるよ。」
貴「…何それ。怖いんだけど、(笑)」
______________
司「俺より、類の方がお似合いだ。」
ﾂｷﾝ。
司「…、？」
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くれぴと(プロフ) - マジで大好きです！！拗らせすぎた片思いに、複雑な四角関係！夢主ちゃんはいなくなってしまうのでしょうか？それとも、新たな恋が生まれるのか？これからに期待です！ (5月5日 9時) (
レス) id: 54c35cf88c (このIDを非表示/違反報告)
やーまん(プロフ) - 以外な展開にびっくりしました!!!!!!まさか花吐き病とは､､､これからどうなるんでしょう､､､ (5月3日 0時) (レス) @page14 id: 76f4a54b15 (このIDを非表示/違反報告)
ルンバを食べる(プロフ) - ぴぃぃぃぃ花咲病だっけそれだぁ天馬と恋みのりんりんしない限り終わりだぁ …… (5月1日 21時) (レス) @page14 id: 7a5ced0b99 (このIDを非表示/違反報告)
LuNa(プロフ) - 遥愛さん» 私の方こそ、こんな神コメントに感謝しかありません…😭 (4月6日 16時) (レス) id: de0c19e396 (このIDを非表示/違反報告)
遥愛(プロフ) - LuNaさん» ほんとに、、神作品に感謝しかありません(( (4月5日 21時) (レス) @page13 id: b730f0082a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LuNa | 作成日時：2024年2月4日 10時
