夢の中で、君と出会って。 (ページ9)

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永「てか、Aさん才能ありすぎちゃいます？」

神「確かに。最近何か保育園の時間の関係でスタッフが仕事に来れないことが多いんですけど、

Aさん仕事探してたりしません？」

「職は探してますけど…」

それを伝えると、スタッフさん達で何やらごにょごにょと会議が始まる。

ス「うちに就職して、撮影の時のベビーシッターをしてくれませんか？」

「…え？」

まさかの提案だったけど、職探し中の身にとっては願ったり叶ったりなわけで。

「是非、よろしくお願いします！」

業務内容はベビーシッターと、子どもが居ない時にはキンプリのマネージャーさんの指示に従うこと。

最近は子どもが現場に来ることが増えて、その関係から撮影が中断されることもよくあるらしい。

岸「ね？俺こうなる気がしてたんだよね！」

髙「とりあえず、今日の打ち上げおいでよ！歓迎会も兼ねてさー、」

平「いいねそれ！」

永「楽しみやなー！」

神「ごめんなさいね本当に。勝手に話進めちゃって。」

「いえ…。是非行きたいです！」

早速来週から働けることになり、今日は歓迎会も兼ねて今から打ち上げに参加させてもらうことになった。