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127. ページ7

〜廉side.〜




「何で急に預かることにしたの?」


「んー、最近あいつLINEの返信も遅いし、なんとなく様子おかしかってん。子育て大変なんちゃうかなって。」




紫耀と二人でご飯の準備をしながら、経緯について話す。


俺らも何か食べててって言われたから、牛丼を作ることにした。


俺は牛丼担当で、紫耀は味噌汁担当。




「うわ、廉それ大丈夫?あー!玉ねぎそれダメだって(笑)」


「え!?何!?玉ねぎは限界来るまで剥くんやろ?」


「そうだけど…剥きすぎてその玉ねぎガリガリじゃね?」


「うわまじか。やったわ。」




昔King & Princeる。で紫耀に教えてもらった『玉ねぎは剥いてるうちに限界が来る』っていうこと、


何年も経った今でもちゃんと意識してる。


…でも、よく剥きすぎて玉ねぎが細くなるんよな。




「味付けこれどうするん?」


「あ、これレシピね。頑張って(笑)」




レシピを渡されて、後は頑張れって。


紫耀はいつもそうなんよなあ。


お肉入れて味付けして、とりあえず完成。


俺が牛丼やってる間に紫耀はサラダまで作ってくれてて、さすが一人暮らしが長いだけあるわ。




「んじゃ、食べようぜ!」


「「いただきます!」」




King & Princeる。ぶりに二人で作ったご飯は、思ってたよりも美味かった。

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作品ジャンル:タレント
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作者名:鈴翔 | 作成日時:2023年5月3日 1時

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