関係を巻き戻した後には【stym】

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貴方side



いやいやいやちょっと待って？？

(ふたりが帰ってすぐ、何でこっちも静かになんの！？ )



『えぇっと…さとにぃ何か用があったの』


さ「別にぃ」



口をとんがらせて、少しそっぽをむいている。夕日で見えずらいけど、頬も少し赤い…？



『！わかったぁ！私と仲良くしてた莉久くんところんくんに嫉妬したんでしょー？可愛いねぇ？なーんて』


さ「…そうだよ、悪いか」



天使ちゃんズ加入決定！無理だろ、酷い、しんどい！
可愛すぎて尊さがMAXなんだけど？？？



『…』


さ「なんだよ、」


無意識にギュッと顔を埋めて、抱きつく。体温がほんのり暖かく、柔らかい。でもちゃんと男の子の体つきをしている。



さ「何、？」




上に目を向けると、顔を真っ赤にしているさとにぃがいた。


それがたまらなく愛おしくて、大好きで、




『さとにぃ、大好きだよ』

さ「俺も」



顔をふっとやわらげ、ふんわりと優しく笑った。












これが恋なのかもしれない。



心が暖かくて、もっとしてあげたいなって





私にできるかな



ずっと楽しくいられるような魔法みたいな恋がしたい。

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