恐怖の占い ページ3
貴方side
『あっえぇと…』
こ「すみません、占って貰えますか?」
『おい!』
カップルでもないのにこんなところに入ると、勘違いされてしまいそうで嫌だ。制服を着ている時点で勘違いは発生しているかもだが。
目の前の占い師と思われる人物は、気持ちの悪いほど口角をあげて笑っている。
?「カップルでは無いのですか…。それは残念」
『え、?』
?「あなた方の相性占いということで、」
話は進められたが、なんだか怖い。
普通に考えたら恋人のように見えている…思いたくは無いが、先程のコスプレ店の人のようにそうなるはずだと思った。
?「そうですねぇ、まずはころんさん。鈍感な人は気づきませんよ?(笑)頑張ってアプローチしてくださいね。次に、」
なんでこの人は…名前知ってるの、?
もう何が何だか分からないが、恐怖だけはきちんと伝わってくるのがまた怖い。
?「海さん、あなた悪い人ですねぇ…。こんなにたくさんの人をたぶらかして、まぁ天然と思えば可愛いですけどね。」
?「周りに目を向けてあげてください?難しいでしょうが(笑)次の方、」
若干腹が立つが、怒りよりも恐怖が勝ってしまっているのが現状。
ガクガクと足が震え、すくんでしまっているのが分かる。
そういうと、店の中にいた生徒たちが私たちをドアへ誘導する。
その中にいた1人の女生徒が私に耳打ちした。
生徒「あの子は本当に有名な占い師。怖いくらいに当たるって有名の、ね」
そういうと、部屋から出された。
しばらくして恐怖からかころんの方へ倒れてしまった。
58人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
オオイヌちゃん(プロフ) - ココナッツ???・??さん» お楽しみで( *´꒳`* ) (6月20日 18時) (レス) id: e0f8d1141d (このIDを非表示/違反報告)
ココナッツ???・??(プロフ) - え、夢主ちゃんどうなるんだろう‥ (6月20日 0時) (レス) @page47 id: ef3e90460f (このIDを非表示/違反報告)
オオイヌちゃん(プロフ) - ココナッツ???・??さん» 同じく( *´꒳`* ) (6月15日 23時) (レス) id: e0f8d1141d (このIDを非表示/違反報告)
オオイヌちゃん(プロフ) - 莉莎兎@??,??さん» この子はかっこいいと面白いを積み重ねた子なので…Loveです( *´꒳`* ) (6月15日 23時) (レス) id: e0f8d1141d (このIDを非表示/違反報告)
ココナッツ???・??(プロフ) - 夢主ちゃんかっこいいぃぃぃ! (6月15日 22時) (レス) @page45 id: ef3e90460f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ