とりあえず赤葦先生嫌いなので近づかないでください。

ぼっくんという男。 ページ12

「Aー！スパイク練するからトスあげてー！」






『分かりました！！！！』






自分で言うのもなんだけど私結構うまいんだよ？
東京都代表に選ばれたし。





「いくよー。」





『はい！！！』





スｯ。ドンッ！！


「おお！やっぱりAのトスはしっくり来るねー！」






『ホントですかー！？嬉しいです！』






「なぁなぁ！そこのお前！」





なんか知らない男の人に呼ばれた。




『私ですか？』





「そうそう！お前！えっとー名前はー」






『松井Aです！』





「Aか！俺木兎光太郎！男バレの監督！

Aトス凄いうめーな！！！」






男バレの監督さんだったんだ。



あ、赤葦先生もいる。



もしかして、、、



『全日本蹴った人！？！？』





「お！俺のこと知ってんのか！！！」





いや、赤葦先生に聞いただけなんだけど、、、。





『はぁ。それで何の用ですか？』







「A俺にトスあげてみてくれよ！」





『私がですか！？』






「おう！！」






『はぁ。分かりました！』

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