お茶会にて。2 ページ6
だって何されるかわからないじゃん。
でも、牛島さんがとりあえず行ってこいと言うものだから行ってきた。
コンコンコン
「失礼します。」
『あら、ちゃんと来てくれたのね。こんにちは。白布くん』
「まぁ、牛島さんから行けと言われたので。」
『ふふ。じゃあ私が送ったからではないって事ね?』
「まぁ、、、。はい、、、。」
『まぁ、いいわ。本当はあと2人来るはずなんだけど来ないから先にお茶会をしましょう?』
ふわりと笑うAさんはとても綺麗でその空気に吸い込まれそうだった。
Aさんが出してくれたお茶を俺は怖くて飲むことが出来なかった。
『そんな警戒しなくても何も入っていないのに。、、、分かったわ。じゃあ私のお茶と交換しましょ?それでいいでしょう?』
そう言うとAさんは交換をして俺の前に置かれたお茶を躊躇なく飲んでいた。
ほんとに何も入っていなかったんだ。
「、、、、西園寺会長は『A。』、、、、え?」
『Aって呼んで?それとここでは敬語はやめましょ?』
躊躇はあったものの会長の命令だし従うことにした。
「Aさんはなんで俺に招待状をくれたんですか」
最初はキョトンとした顔で見ていたAさん。
でもすぐにいつもの顔に戻り。
『ふふ。それはね。』
『あなたの目が好きなの。』
「、、、え?」
俺にはさっぱり意味が分からなかった。
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容姿端麗に生まれ変わり隊(プロフ) - Twitterやってないので、ここでもまた更新してくださると嬉しいです。 (2019年5月1日 17時) (レス) id: 26de7c6d79 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨(プロフ) - お願いします!再更新してください!とっても面白かったです! (2018年10月17日 23時) (レス) id: 2bae920c25 (このIDを非表示/違反報告)
あいり - 今更すいません、この作品とても面白いですね!!!更新頑張って下さい!!! (2018年3月8日 19時) (レス) id: 407923fe32 (このIDを非表示/違反報告)
海さん(プロフ) - 私も、露さんとくっついて欲しいです。続き待ってます! (2017年11月19日 15時) (レス) id: 65e6ff7e13 (このIDを非表示/違反報告)
凰月 - 終わり? (2017年11月12日 23時) (レス) id: 3c791235a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:猫の助 | 作成日時:2017年6月24日 13時