＃４おっぱ呼び注意報 ページ4
N「楽しそうなところ失礼。Aちゃん、ちょっといいかな？」
H「！」
「エンおっぱ！」
ちょうどいい所に！！
ぜんぜん楽しくないし、助かった〜〜
H「っおい、」
と、
私がエンおっぱの方へ行こうとした時、ホンビンに腕を掴まれた。
「なにっ」
H「おっぱ呼びやめろよ、あの人すぐ鼻の下伸ばすから」
「…は？」
年上なんだからおっぱ呼びでいいじゃん！
H「いいから。次おっぱ呼びしたら…」
「また恐喝！？」
H「俺のこともおっぱ呼びにする」
「はぁ！？？」
いやいや、おかしい。
なんで同い年のホンビンのことを、
私がおっぱって呼ばなきゃいけないの。
ーーーーーー
「…あ、あのエンさん」
N「ぷっっwAちゃん急にどうしたの。改まって」
「いや、ホンビンにエンさんにおっぱ呼びしたら鼻の下伸ばすからやめろって言われて…」
エンおっぱは、今度は大笑いした。
(ぼそっ)
N「ホンビン のやつ、前言ったこと気にしてるな…w」
「なんですか？」
N「あ、いや何でもない。僕は別に鼻の下伸ばさないけど、それで変に喜ぶ男の人もいるから注意しろってことじゃないかな。」
「そうなんですか。いやでも、ホンビンがそんな心配するとは…」
思えない。
まず友だちとは言え、女子扱いをしてくれていない。
N「ホンビンがいない時は今まで通りエンおっぱって呼んで？Aちゃんと距離があけたみたいで、寂しいから」
「そうですよね。そうします！」
あんな事言うから気にしてしまったけど、
よく考えたら大人しく従うことも無い。
(威圧感がすごいんだから…まったくもう)
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作者名：まりる | 作成日時：2020年2月6日 19時
