② 10人の天敵 MeseMoa. (ページ33)

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76 気まぐれプリンスside ページ33

気「昨日、二人で何話したん？」

希空「なんか、ずっと言おうと思ってたけど

今日になったって。」

気「内容は？」

希空「希空のこと好きだからって。」

絶対それやん！！！！！(笑)

なんで、わからんの？(笑)

ほんま、天然やなぁー(笑)

気「それやな(笑)絶対。(笑)」

希空「え！？これ！？」

気「希空は何て答えたん？？」

希空「わたしも大好きだよ！って。」

気「それは、希空がアカン！！！！(笑)」

希空は、私！？って叫んだ(笑)

希空「まって、なんで？？」

気「それ、告白やん。

翼くんはなぁ、希空のこと、

恋愛として、好きやねん。

でも、希空は幼なじみとしてやと

思ったんちゃう？？」

希空「そうです、、、。

そんなぁ(泣)」

つーになんて言おうって

悩み出した希空。

気「希空の気持ち、素直に言ったらええねん。」

希空「ぷんちゃん、、。

ありがとう！！」

希空から抱きついてきたの初めてやん。

俺もギュッとする。

希空「ぷんちゃん大好き！！」

好きの意味はちがくても

かなり嬉しいねん。

気「おれは、それより好きやけどな？(笑)」

希空「またまたー(笑)」

冗談やないのに。

お願いだから、伝わるだけでもいいから

おれの気持ち知ってほしいねん。

辛くてたまらん。

希空のことが愛しすぎて、好きすぎて

くるしくて。