#__63 ページ15
廉Side
紫耀「むっちゃ緊張する…」
今日は試合の日。
Aが来るらしくてソワソワしてる紫耀。
廉「紫耀、自分から誘ったんやろ？」
紫耀「そうやけど…
やばい、ドキドキするわぁ」
廉「何言っとんねん。笑」
駿佑「紫耀くん！廉くん！」
2人で話してると駿佑が満面の笑みで
俺らの水筒を持って駆け寄ってきた
その笑顔はほんまにAにそっくり。
駿佑「これどうぞ！」
廉「おう駿佑、ありがとな」
駿佑「…紫耀くんなんかあったんですか？」
廉「こいつなー、Aが来るから緊張しとんねん」
駿佑「え、今日姉ちゃん来るんすか！聞いてなかった…」
「どこやー」なんて言いながらキョロキョロしだす駿佑
その時、他校のユニフォームを着た
見覚えのある顔の奴が近付いてきた
駿佑「…岸くん！！」
？？「よっ！」
岸くん？
あ、たしかAの塾の友達とかなんとか？
駿佑とも知り合いやったんか。
駿佑「今日姉ちゃん来てるらしいすよ」
岸「なんかさっきいわげんたちとしゃべってきたんだけど、あいつらも言ってたよ
「A見かけた！やばい！スカート！」って。笑」
駿佑「想像できる…笑
姉ちゃんスカートなんすか、珍しい。。」
そう話した後に観客席を探し始める駿佑と岸くん(？)
俺と紫耀も真似するように観客席をみてみると
駿佑「…あれやないすか？」
駿佑が指差した先には
座っててスカートはちゃんと見えへんけど
いつも結んでる髪を下ろしてゆるく巻いてて
キョロキョロしとるA
俺らに気付いてへん。笑
隣にいる夏海が先に俺らに気付いて
続けて俺らに気付いたAが
にこにこしてこっちに手を振る。
駿佑「姉ちゃんおったー！笑」
岸「あの可愛さやばい」
廉「ほんまや、めっちゃ可愛ええ…」
ふと隣にいる紫耀をみると
口をぽかーんと空けて
目をキラキラ輝かせてる。
廉「おい紫耀、大丈夫か」
紫耀「…ん、あぁ、ごめん、つい」
駿佑「紫耀くんてほんまに姉ちゃんのこと好きなんすね。笑」
紫耀「ちょ、駿佑、やめ…」
岸「へー、やっぱAってモテんだ。笑」
今の言葉にビクッと反応した紫耀。
…触れないでおこ。
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Mil.(プロフ) - みなみさん» ここ最近忙しくて更新するのが非常に難しい状況でした…申し訳無いです。明日か明後日辺りから再開する予定なので楽しみに待って頂けると嬉しいです。 (2017年10月30日 18時) (
レス) id: 4837d27949 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ - 早く続きが読みたいです！！！この作品が私の楽しみです (2017年10月30日 16時) (レス) id: d70f6f727a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mil. | 作成日時：2017年8月23日 3時
