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#__9 ページ9
夏海「あっ、お土産買ってなくない？」
夏海の一言で、みんなでお土産コーナーに来ました
ん〜〜〜何買おっかな…。
その時わたしの目にとまったのは
ピンク色の キラキラ光るイルカのストラップ。
そのストラップを取ろうと手を伸ばした瞬間
あ「っ！」
紫耀「あっ」
紫耀と手が当たった
あ「あっ、ごめ…」
紫耀「ううん、へーき！
このストラップ買うん？」
あ「いや、紫耀が買いたいなら全然…」
紫耀「じゃあ俺こっちにする！」
そういうと紫耀は
横にあった 色違いの水色のストラップを取った
紫耀「これでおそろいやん？
…それに」
紫耀はわたしが持っていたストラップを手に取り
紫耀「このふたつくっつけると
ハート型になるんやで！！！」
なんて
子供のように目をキラキラ輝かせて言った
あ「…ふふっ笑」
紫耀「あ！笑った！！」
あ「ええ？
紫耀「Aいつも俺と話す時だけつまんなそうだったし！！
嬉しい〜〜」
なんてニコニコしてる紫耀。
……そんなの反則だよ。
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作者名：Mil. | 作成日時：2017年8月1日 22時
