LOVE SONG ［ Sho ］ (ページ6)

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紫耀 Side

1番しっかりしてそうな夏海が班長。

みんな仲良くてわいわい楽しくて

俺、この班で良かったな。

Aと廉がおしゃべりしていると

夏海「もー、早く話し合いしよ！笑」

うん、さすが班長。笑

紫耀「俺水族館行きたい！」

海人「いいね～それ！」

あ「わたし美味しいものたくさん食べたいな～」

廉「なんや太るぞ」

あ「うるせー！！笑」

いつの間にか仲良くなってる2人

廉って誰とでも仲良くなれるもんなぁ

うらやましい…。

そう考えながらぼーっと

正面にいるAを眺めてた時。

………ん？

あれ、なんか、A、

…かわええな。

あ「えっ？」

あっ、あれ、

今の声に出てたか。笑

紫耀「あっ、いや、廉と話してるA、楽しそうでめっちゃかわええって思ってん。」

あ「えっ……」

びっくりして固まっちゃってるA

ほんのり顔が赤く染まってる。

仲良くないのにこんなこと

言わない方がよかったのかな…？

あ「あっ…」

廉「紫耀～～～」

Aをさえぎるように廉が俺に声をかけてきた

廉「女の子に気軽にそういうこと言っちゃだめやで！」

紫耀「え？なんで？」

廉「なんでも！」

海人「鈍感すぎ～！だから紫耀ってモテるんだね」

この時

少し照れたAがすごく可愛かったってことは

俺の心に閉まっておく。笑