【15】♡物足りない彼が求めるもの。 ページ17
『Noside』
長く激しい行為が終わった後、体力を使い切り疲れ果ててしまったAを優しく抱き締めてるエンマ大王。
A「この体力お化け....激し過ぎる....」
エンマ「余裕ねぇって言っただろ?これでも、抑えてた方なんだぜ」
(↑行為の最中、何度も理性を壊しかけた)
宥める様に、Aの頭を撫でたエンマ大王は水を取りに行こうとしてベッドを離れようとする。
A「離れないで...」
ギュッと彼の手を掴んだ。
エンマ「水取りに行くだけだ、すぐ戻って来る」
A「うん....」
少し経って、水を持ってきたエンマ大王がAの前にやって来る。
エンマ「A、口開けろ」
A「ん.....」
素直に言う事を聞いて、口を開けた彼女に口移しで水を飲ませる。
A「やッんぅ....////」
水が喉を通ると、Aはエンマ大王の首に手を回して身を寄せた。
エンマ「やけに素直だな」
A「良いでしょ。私は、こうしてられるのが凄く好きなの」
そんな言葉を口にしたAに、エンマ大王が微かに顔を赤くさせて照れ隠しのつもりで重ねるだけのキスをする。
暫くキスを続けていると、エンマ大王は彼女の唇を甘噛みして着ていた服を脱がしていく。
A「えっ...?ちょっと、待って?!」
エンマ「待てねぇよ。まだ俺は、物足りない」
文句を言われる前にキスで口を塞ぎ、またベッドに押し倒した。
A「さっきみたいに激しくされるのは....」
エンマ「今度は優しくする。絶対に」
服を脱がし終えて、Aの身体に触れるエンマ大王は先程よりも少し余裕があるように見えた。
┈┈┈┈┈┈
その後、二人は甘く熱い夜を過ごして仲睦まじく抱き締め合いながら眠っていた。
【16】・彼女を離したくない大王。※軽め(R表現)→←【14】♡熱い夜の訪れ。
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作者名:カナミ | 作成日時:2023年11月17日 1時