【14】♡熱い夜の訪れ。 ページ16
『エンマside』
理性を抑えるのも限界になってきている。
エンマ「...今日の俺には余裕ねぇから、お前が何言っても止めてやれないぞ」
A「っ....////」
耳元で囁くと、顔が真っ赤になって小さく肩を跳ねらせた。
エンマ「本当、耳を攻められるのが弱いよな。あと....首回りを攻められるのも弱い」
Aの首筋にそっと触れて、軽く口付けた後に舌を這わせた俺は痕(キスマーク)を付ける。
A「ひゃッ////」
甘い声を出して、身体を捩らせる彼女が魅力的で理性がグラつく。何箇所か痕を付けてると、首に腕を回された。
A「そこだけじゃ嫌だ...もっと、他のとこも触って欲しい////」
そう強請られると、一瞬だけ思考が止まる。
エンマ「(俺を煽ってるのか...?)それで、どこを触って欲しいんだ?」
A「っ////」
顔を逸らすAの顎を掬って、目を合わせる。
エンマ「(堪らないな....)」
潤んだ瞳は熱を孕んでて、その表情が色っぽく
最高の気分だ。
A「もう...意地悪しないで////」
これも可愛いと思ってしまう俺は、本当にAの魅力に酔いしれていると自分でも感じた。
エンマ「悪い悪い。Aの反応可愛くて、つい意地悪したくなるんだ」
頬を撫でると、嬉しそうに擦り寄った。
A「ん...キスしたい....」
お望み通りにキスをした瞬間、Aの方から舌を入れて絡めてくる。
俺は深いキスを続けながら、着物が肌蹴て露わになった肌に手を伸ばして彼女と身体を重ね合った。
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作者名:カナミ | 作成日時:2023年11月17日 1時