うさぎ飼育管理 (ページ4)

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スーパーに着くとパッと手を離した。今まで感じていた手の温もりが無くなったと思ったら今度は俺の肩に手を回されていた

グクを見上げると目が合い笑っているこいつに腹パンチした(もちろん軽く)

SG「何食べたい？」

JK「ヒョンが食べたい」

ほんと冗談は顔だけにして欲しい、なんて思いながらカゴを手に取り何を作ろうか考える

さっき確認した時に唯一米と卵があった。

SG「キムチチャーハンでいい？」

JK「うん、好き」

豚肉やベーコンなどぽんぽんカゴに入れていたらグクが俺の手からカゴを奪い持ってくれた

SG「ありがと、助かる」

よしよし、ともう一度頭を撫でてあげると子犬の様に尻尾ぶんぶん振り回しながら喜ぶ

買い物を済ませるとまた手を掴まれ指が絡む。こんな事女子にしたら直ぐ落ちそう。たらしめ

結局手を繋いだまま家に帰った。人が居てもお構いなしにぶんぶん手を回され腕がもげそう

SG「俺作っとくから風呂入ってて」

JK「うん」

浴室に歩いていくのを確認すれば早速料理に取りかかる。

買った食材を炒めながら鼻歌を歌う。いつもならこんな時間にはもうインスタント食品を食べ風呂に入ってとっくに寝ていた。

料理をするのもすごく久々で炒めるだけでも火の加減が分からず20分ほどかかった

やっとの事で完成し皿に盛り付けているとグクが風呂から上がっていた。‥‥‥裸で。

SG「は、‥‥服着ろって」

JK「服ない」

ああ、そうだった。こいつカバン一つで俺の部屋の前に居たんだった

SG「下着も無い？」

JK「秘密」

いや教えろよ、と軽く睨めば持ってない、とウィンクしながら俺に答える。気色悪‥‥