うさぎ飼育管理 (ページ3)

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JK「ヒョンお腹空いた」

もう時刻は8時だ。冷蔵庫を漁ってみると本当に何もない。いつもはカップラーメンなどで済ませているけどこいつが居るのだからそんなものでは駄目だろう

マンションの向かいにあるスーパーがまだ営業していた

SG「買い物してくる。待ってて」

JK「一人で行くの？危ないから俺も行きます」

SG「いや、いいって。女じゃあるまいし」

なんて言えば眉を八の字にして心配してくる

SG「あ〜〜もう分かったって。一緒行こ」

分かりやすく喜ぶこいつを見てると今までの悩みなんて全部吹っ飛んでしまいそう。

JK「手繋ご」

指輪がはまっているその手を差し伸べて俺を見つめる。恋人でも居るの
かな、とか思いながらも繋ぐわけ無いだろと俺は冷たく返す

JK「いいじゃん、寒いもん」

SG「ちょ‥‥やめろって」

強引に俺の手を掴んで指を絡めるグク。外そうとしても男らしくごつごつとしているこいつの手の力には敵わなくて。

SG「力強い」

JK「今俺がヒョンの事離したら逃げてしまいそう」

SG「逃げて警察にセクハラされましたって訴える」

JK「駄目じゃん。一生離さない」

ばーか、と呟きながら早足になりながらスーパーに向かった。