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「たっかすっぎー!!!」
今日も今日とて授業をサボり、私の友達の高杉晋助がいる屋上へ駆け上がる。最近まではしっかり勉強していたのだ。サボるようになったのは高杉と遊ぶようになってから。
「また来たのか」
「当たり前でしょ!高杉を置いて授業なんて出れないよ〜」
「…お前、俺が馬鹿って言いてェのか」
「…ウソウソ、高杉クンカシコイモンネ〜」
ちょーっと気付かないようなジョークを言ったらこの始末。ちなみに頭を片手で鷲掴みにされ、足を宙に浮かされています。私これ死ぬんじゃない?ああ、みんなさようなら。と思うくらいには痛い。
「今日は何するんだ」
「あっ!えっとね!!ここの部分!」
高杉の質問に張り切って答える。持ってきた恋愛小説を広げて、してほしいところを指さす。そして「見本みせるね!」と言って、高杉を壁へ追いやる。
「俺の事が好きなんだろ?お前」(壁ドンしながらのイケボ)
「お前がやると気色悪ィな」
「とか言ってときめいちゃったり〜??」
「……」
「ごめんごめんジョーク!いでででででで!!」
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ミズキ(プロフ) - 亜水さん» わかります。。この小説は私の憧れを詰め込んでます笑 (2019年9月8日 8時) (レス) id: db1738cc34 (このIDを非表示/違反報告)
亜水 - いいなー、こんな日常。ふとしたところで幸せを感じそう。 (2019年9月7日 23時) (レス) id: 9d2ec575ec (このIDを非表示/違反報告)
ミズキ(プロフ) - みぃさん» ありがとうございます!亀更新ですが応援してくださると嬉しいです、!(><) (2019年8月16日 19時) (レス) id: db1738cc34 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 初めましてです!とっても面白いこの作品が大好きです。更新頑張ってください! (2019年6月19日 21時) (レス) id: d77d134be6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミズキ | 作成日時:2019年4月7日 20時