元花柱の女の子

19話 ページ22

同じストーリーを読むのつまんないと私は思うので、※全くセリフ違います。

そんなこと絶対ないっと思う方、ストーリーを変えて欲しくないって言う方、申し訳ないです…


都合悪くてすみません…。


何となく似せるようにはするので…

・


伊「現在、5名の在院者が受胎とともに取り残されており、今回の呪霊は特級に相当すると予想されます。」




(特級…か。)




虎「なぁ、特級とかイマイチ理解できてねぇんだけど」




空気がピリついている中、虎杖さんは場違いな発言をした。伊地知さん、馬鹿でも分かるようって説明してくれてるし…。


大丈夫かなぁ…。



「…本来なら、呪霊と同等級の術師が任務に当たるの。今日の場合は五条先生とか。生憎出張中だけど。」




伊「絶対に戦わないこと。ですが、今回は緊急事態です。呪霊と遭遇した場合、逃げるか死ぬかです。

あなた達はあくまで生存者の確認及び救出です。本能の赴くままに従ってください」





母「あの！正は、息子は大丈夫なんでしょうか！」



母親…かな？





お母さん…。



虎「伏黒、釘崎、花宮…助けるぞ。」


釘「当然。」


伏「…」


「ﾌｩｰ…」





気持ちを切り替えろ、まずは助けなきゃ。




命というものは尊く、人それぞれ1つしかない貴重なものだから。



いつか、師範が沢山大事なことを言った中の1つにこんなことを言ってた。『いつだって私達には守るものはあるのよ』って。



でも、今の私には何もかも捨てたから分からない。



伏「『玉犬』呪いが近くにいたらこいつが教えてるれる。行くぞ。」



そうして私たちは中へ入った。




虎「ど、どうなってんだ？！」

釘「おおお落ち着け！メゾットよ！」




っ…ここ無限城に似ている…



っ！……まさか！




「扉が…」



気づくのが遅かったか。



虎「ドアがなくなってる！？」




釘「なんで？！ここから入ってきたよね？！」




虎釘「「どうしよう、あそれどうしよう」」




伏「大丈夫だ、こいつが匂いを覚えている。｣





伏黒さんがそういうとあからさまに2人は表情が一変し、伏黒さんの式神である犬を褒めまくっていた。



…緊張感持とうよ。





虎「やっぱり頼りになるな伏黒！お前のおかげで人助かるし、俺も助けられる」



伏「…進もう。」




奥へ奥へ進んでいくと遺体が転がっていた。




「…？この人、あの人の子供だ。」





服をよく見ると、名前が書いてあった。

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