風間蒼也の幼馴染 (ページ9)

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第1-7章ページ9

時「ウチの隊を足止めする役なら多分三輪隊ですね、三輪先輩の鉛弾［レットバレット］がある」

木「どうせなら分断されたと見せかけてこっちの陣に誘い込んだほうがいいんじゃないですか？」

嵐「そうだな、賢と連携して向かい打とう」

貴「私は…迅さんの方についていこうかな」

迅「おっ！それは少し助かる」

貴「迅さんとの連携は何回かやったことがあるしそれに…」

Aは1回言葉を止めた、嵐山隊の人たちは何事かと思ってAを見た…

貴「ネイバーのブラックトリガーとはいえ人の大切な物を奪うのは良くないと思うし…何より…蒼也が命令だからと言って奪取しようとしてるのは許せないから」

と静かに怒りを覚え怒っている様子だった…Aからドス黒いオーラのような物が見てた…その様子を異常と捉えたのか木虎ちゃんがあることを聞いてきた

木「A先輩、いつまでバックワーム来てるつもりですか？」

貴「えっ？蒼也達に気付かれるまでは来てるつもりだけど？レーダーに映らないし丁度いいよ！」

時「誰かに気づかれたら外すってことですね」

貴「うん！そう！」(๑•̀ㅂ•́)و✧

嵐「誰にも気付かれないってこともあるんじゃないか？」

と当然のような疑問をぶつけてきた

貴「いや、蒼也や風間隊の人たちは気づくと思う…」

気づかれてしまう恐れがあるのか…少し気落ちしたように言った

迅「おっ、来たな、上手いことやれよ嵐山」

嵐「そっちもな、迅、吹雪」

時枝くんと木虎ちゃんは頷いて、私は迅さんと一緒に頷いて動き出した…

〈嵐山隊＆迅＆Aside終了〉

〈嵐山隊＆三輪＆米屋＆出水side〉

嵐「行くぞ！」

その言葉に時枝くんと木虎ちゃんは頷いた

秀「嵐山隊、何故玉狛と手を組んだ、玉狛はネイバーを使って何を企んでいる」

嵐「玉狛の狙いは正直良く知らないなぁ〜迅に聞いてくれ」

秀「なんだと」

嵐「ネイバーをボーダーに入れるなんて普通はあり得ない、よっぽどの理由があるんだろ、迅は意味の無いことはしない男だ」

秀「そんな曖昧な理由でネイバーを庇うのか！ネイバーの排除がボーダーの責務だぞ！」

嵐「お前がネイバーを憎む理由は知っている、恨みを捨てろとは言う気はない、ただお前とは違うやり方で戦う人間もいるってことだ」

秀「っ」

嵐「納得いかないなら迅に変わって…俺達が気が済むまで相手になるぞ」