第1-2章 ページ4
貴「遠征組…確か…今回遠征に行ってる…隊って…」
ふと遠征に行ってる幼馴染の顔が浮かんだ、その事に気づいたのか迅さんはこっちを見ていた
迅「いや〜風間さん、戻ってきたらびっくりするかもなぁ〜Aちゃんの性格が遠征に行く前とだいぶ変わってるから〜」
迅さんはアハハと笑いながら言った
貴「笑い事じゃないですよ」( ´Д｀)=3
迅「遠征組が帰ってきたその日にこっちに向かってくる未来が見えてる」
貴「…目的は遊真のブラックトリガーですか？」
そうと迅さんは言った
貴「…流石に二人で対応しようとは…思ってないですよね…？」(^_^;)
迅「あぁ、そこまで俺も自惚れてないよ、大丈夫、嵐山の隊に話はつけてあるし、忍田さんも同意してるよ」
貴「…準備万端ってことで蒼也達が帰ってくるのを待つだけってこと？」
迅「まぁ、そうだね〜」
貴「私が今回参加するのは迅さんの指示ってことでいいですよね？」
迅「あぁ、もちろん、俺が協力するように脅したとかでもいいかもね〜」
貴「(あ、そっか、蒼也は私がB級になってること知らないんだっけ)」
迅「遠征組が帰ってくるまで…少なくても三輪隊には気おつけてね」
貴「了解です！」
______3日後______
〈本部内side〉
《ゲート発生、ゲート発生、遠征艇が着艇します、付近の隊員は注意してください》
鬼「待ちくたびれましたな」
《トップチームの帰還です》
風「これが今回の遠征の成果です、お納めください、城戸司令」
城「ご苦労、無事の帰還、なによりだ…ボーダー最精鋭部隊よ」
鬼「未知のトリガーが4本も素晴らしい！これでボーダーのトリガー技術も更なる進化を遂げるぞ」
城「さて、帰還早々で悪いがお前達には新しい任務がある、現在玉狛支部にあるブラックトリガーの確保だ」
風「ブラックトリガー！？」
太「玉狛」
城「三輪隊説明を」
奈「はい、12月14日午前、追跡調査によりネイバーを発見、応戦したところブラックトリガーの発動を確認、その能力は相手の攻撃を学習し自分の物とする、ブラックトリガーであることは間違えありません、その後玉狛支部の迅隊員が戦闘に介入、迅隊員とそのネイバーに面識があった為一次停戦、そのネイバーは迅隊員の手引で玉狛支部に入隊した模様、そして現在に至ります」
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作者名：雪原きらら | 作成日時：2022年7月27日 22時
