風間蒼也の幼馴染 (ページ25)

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第3-1章ページ25

木虎に気づいてAは走って抱きついた

木「A先輩、いきなり抱きつかないで下さいっていつも言ってるじゃないですか！」

貴「えぇ〜」

木虎ちゃんが『えぇ〜じゃあありません！』と抗議した

嵐「さぁ、到着だ！まず最初の訓練は対ネイバー戦闘訓練だ、仮想戦闘モードの部屋の中でボーダーの集積データで再現されたネイバーと戦ってもらう」

とC級隊員達は驚いていた中には『いきなり戦闘訓練！？』と言っている者もいた

遊「ほぅ」

木「私の時もいきなりこれだったわ」

修「僕のときも」

貴「私の時もだよ」

木「これで大体わかるのよね、向いてるかどうかが」

嵐「仮入隊の間に体験した者もいると思うが仮想戦闘モードではトリオン切れはない、怪我もないから思いっきり戦ってくれ！今日戦ってもらうのはビギナーレベルの相手、君達も見た事のある大型ネイバーだ、訓練用に少し小型がしてある、攻撃力はないがその分装甲が分厚いぞ制限時間は1人5分、早く倒すほど評価点は高くなる自身のある者は高得点を狙ってほしい、説明は以上、各部屋始めてくれ！」

木「初めてなら1分切れればいい方ね、貴方の時は何秒かかったの？三雲君」

修「いや〜僕は」

と修君が言おうとしたときC級隊員達の『おぉ〜』と言う声が聞こえたそれは偉そうにしていた一人で記録は58秒だったからだ

木「58秒、まぁまぁね」

修「(僕の時は時間切れで失格)」

4号室用意初めとアナウンスが流れ、海が入っていた…そして記録は…30秒だった

貴「海が30秒って」(^_^;)

修「海先輩すごいですね」

5号室用意初めとアナウンスが流れ、遊真が入っていた…そして記録は…0.6秒と流れた

遊「よし、どんどん行こう」

辺りは騒然としさっき偉そうにしていた一人がこう言った

新三馬鹿1号「イヤイヤイヤ、そんなわけ無いだろう！まぐれだ！計測器の故障だ！もう一回やり直せ〜！」

遊「もう一回？いいよ」

そして記録は0.4秒とアナウンスが流れた

新三馬鹿達「ち、縮んでる」

風「あれが迅の後輩、なるほどな、確かに使えそうな奴だ」

菊「そうですか？誰だって馴れればあのくらい」

歌「素人の動きじゃないですね、やっぱネイバーか」

貴「っ！」ﾋﾞｸｯ

とAは辺りをキョロキョロとした木虎ちゃんと修君は何事かと聞いてきたがAにとってはそれどころでは無い

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