風間蒼也の幼馴染 (ページ22)

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第2-9章ページ22

貴「えっと、名前を教えてもらってもいいかな？」

海「はい！春風海です！アタッカー志望です！よろしくお願いします!」

美「海さんは歳はいくつですか？」

海「16歳です！」

貴「私や美冬の1個下だね、どうして、玉狛に？それに、誰かに憧れてってことなのかな？」(^_^;)

海「本部だと怖い人達がいっぱい居るから、玉狛はそんなことはないって聞いたからです！」

貴「えっ、と…それは誰に聞いたのかな？」(^_^;)

海「三輪隊の槍の人に聞きました！」

貴＆美「えっと…三輪隊の槍の人…」

Aははぁーと息をつき、アイツかと呟いたが美冬は誰？って顔をしていた

美「Aちゃん、誰のことか分かった？」

貴「えっ？あ、うん、まぁ…その槍の人に憧れてるの？海ちゃんは」

海「憧れっていうか…助けてくれた恩人ですね」

と少し恥ずかしそうにそう言った…

貴「(あの槍バカにこんな顔をする子がいるとは…)それで、アタッカーに？」

海「はい！」

こんなキラキラした瞳でそう語るので、何も言えず…これから自分がリーダーでチームを作ると話をしたら入りたいと言ってくれたので美冬とその場で相談し入れることにした…武器は孤月がいいと言うので栞ちゃんにも相談し仮想空間を作ってもらい実際にやってもらうと意外としっくり来たらしく『これで行く！』と即決した…それからレイジさんやとりまる君にも協力してもらった…入隊式の前の日にAはある人物に電話を入れた

貴「あっ、もしもし？秀次？」

秀「こんな時間に何のようだ、吹雪」

貴「明日の入隊式、任務入ってなかったら陽介と一緒に来てね、『絶対』だよ？」

秀「なんでだ？」

貴「それは、明日のお楽しみってね、それじゃあ、そんだけ、じゃあねー」

と言って電話を切った…いきなりかけて来られた三輪にとっては面倒事じゃなければと思うのだった…そして入隊式を迎えた、美冬と海ちゃんは千佳ちゃんと遊真と同じくC級からだから知り合いがいるだけでホッとしているようだ

遊「さぁ、いよいよスタートだ！」

忍「ボーダー本部長忍田真史だ、君達の入隊を歓迎する、君達は本日C級隊員、つまり訓練生として入隊するが、三門市のそして人類の未来は君達にかかっている日々形態し正隊員を目指してほしい、私からは以上だここからは嵐山隊に一任する」

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