第2-8章 ページ21
貴「よ、よろしく」(^_^;)
風「これからどこに行く気だ？」
貴「えっ、どこってランク戦をしに……」
風「ダメだ」
貴「なんで！？」
風「ランク戦はするな、合同訓練だけにしろ」
貴「だから、なんで！？」
それからしばらくして蒼也達に合わない日が続いた為ランク戦のブースに入ったら…
菊「ランク戦はするなって風間さんに言われてましたよね？先輩」
貴「えっ！？な、なんで菊地原がいるの？」
と入った瞬間に捕まってブースから出されてしまった…
それからまた同じような事が続いた為ランク戦への参加は一度やめて、蒼也達が遠征に行ってからランク戦に参加して無事にB級に上がることができたのだ
〈Aの過去その2終了〉
貴「____ってことがあったのよ」
美「そ、そうだったんだ……」
話を聞いた美冬は驚きつつも『話した方がいいかも』と思うようになっていた…が
美「やっぱり手続きは済ませておきたい！」
貴「えっ、と…美冬、私の話…ちゃんと聞いてた？幼馴染に話してから手続きとかも済ませないと後で大変になるよ？さっきの話で少し省略してるけど、ネチネチと言われたし(主に菊地原に)、監視されているみたいで居心地が悪かったし、美冬、お前の幼馴染は誰だ？」
美「えっ？秀次」
貴「そうだろ？“あの“秀次だろ？しかも、私と同じ支部に入りたいなんて言ったら………」
そう言うとAの顔が見る見る青くなっていった
美「？なんでAちゃん、顔が青くなってるけど、どうして？」
貴「美冬、お前、秀次が玉狛を嫌ってるって知らないのか？」
美「分かってる！だから、教えないで入りたいの！」
Aの時間をかけた説得は無残にも砕けちって行った…
貴「はぁー、分かった、玉狛に行こうか」
美「うん！」
貴「入隊式の時に秀次に見つかったり、入隊した後に秀次に見つかったら『ちゃんと、自分で』説明するんだよ？『私が助けるから大丈夫』なんて思わないでね」
〈A＆美冬side終了〉
その後一緒に玉狛支部に行き、支部長や迅さんに説明し快く受け入れてくれて手続きを済ませた…そして千佳ちゃんと一緒にレイジさんに見てもらった…Aと美冬が自宅で話している時に玉狛に新しく入りたいと言う子が来たとのことで会い、アタッカー志望と言うことでAの隊に入ることになった
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作者名：雪原きらら | 作成日時：2022年7月27日 22時
