風間蒼也の幼馴染 (ページ15)

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第2-2章ページ15

〈嵐山隊＆三輪＆出水side〉

蓮「三輪君、作戦終了よ、太刀川君と風間さんがベイルアウトしたわ、奈良坂君と章平君も撤収中よ」

公「かぁー負けたか〜つーか迅さん6対2で勝ったの！？太刀川さん達相手に！？ブラックトリガー半端ないな」

木「任務達成ですね」

嵐「うん」

佐「嵐山さん見ました！俺のツインスナイプ！」

嵐「あぁ、木虎、賢、良くやった、『充と綾辻も良くやってくれた』」

綾「『お疲れ様です』」

公「作戦失敗かぁ〜5位のチームに一杯食わされたのは腹立つなぁ」

木「うちの隊はテレビや広報の仕事をした上での5位なんです、普通の5位と一緒にしないでもらえます」

公「相変わらずクッソ生意気だな木虎」

佐「出水センパ〜イ、俺のツインスナイプ___」

公「うるせぇ、帰れ！」

秀「嵐山さん、ネイバーを庇ったことをいずれ後悔するときが来るぞ、アンタ達は分かってないんだ！家族や友人を殺された人間でなければネイバーの本当の危険さは理解できない！ネイバーを甘く見ている迅はいつか必ず痛い目を見る、そしてその時にはもう手遅れだ」

嵐「甘く見ているってことはないだろう、迅だってネイバーに母親を殺されてるぞ」

秀「っ！？」

嵐「5年前には師匠の最上さんも亡くなってる、親しい人を失う辛さはよく分かっているはずだ、ネイバーの危険さも大事な人を失う辛さもわかった上で迅には迅の考えがあるのだと俺は思うぞ、あぁ、それと帰る前にこの重りを外してもらえるとありがたいのだが？」

秀「クソッ！」

と秀次は近くにあった電灯に殴った…

〈嵐山隊＆三輪＆出水side終了〉

〈A＆迅side〉

迅「『吹雪ちゃんもちゃんと本部来てね』」

貴「『えぇー何でですか？最初は来なくていいって言ってたのに！』」

迅「『イヤイヤ、それは風間さん達にバレなったときの話だから、バレちゃったでしょ？』」

貴「『ゔっ、分かりました…迅さんが本部の人達との話が終わるまでランク戦して待ってます』」

とそう言って迅さんよりも先に本部に向かった…何でも迅さんは風刃と引き換えに遊真を正式に入隊させると話してくれた…その話を聞いた時は他に方法がないのかと迅さんに問い詰めたが『これしかない』とのことだった…迅さんは初めてあった時から…いつもこうだ…

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