私の"レンタル"彼氏

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"はい、こちらレンタル彼氏です。"

かかった！！

「あ、あの、先程アンケートを行ったんですけど…」

"もしかしてイ・カタカナ表記をおススメします。さんですか？"

「そうです！」

DY「アンケートって何？」

「うるさい黙って。」

DY「ひど。」

"お客様は初めてのご利用でございますか？"

「はい、そうです。」

"そうですか。ただいま初回無料＆最長1年レンタル可能キャンペーン中ですがご利用になりますか？"

ここまできたらレンタル彼氏、使ってみよう！どうせ遊びだろうし笑

「はい！利用します！」

DY「これって俺がいる意味ある？」

"かしこまりました。レンタル彼氏を利用するにあたりの注意事項はお読みになりましたか？"

「はい。」

結構、注意事項があってびっくりした。

"分かりました。お客様にぴったりのレンタル彼氏を用意いたしましたので明日の午後1時に〇〇カフェに一人でいらしてください。そこでレンタル彼氏と契約を結んでいただきます。"

「あ、分かりました。(1人なのか…)」

"レンタル彼氏は黒髪、エクボが特徴です。真っ白のシャツにジーパンとシンプルな格好をしているイケメンですので声をかけてみてください。"

間違えたらどーするの！？しかもイケメンって､､､ハードル高い…

DY「なに百面相してんだよ笑」

「うっさい！」

"どうかしましたか？"

「い、いえ！なんでもありません！」

"そうですか。それでは明日の午後1時カフェに必ず一人で来てください。失礼します。"

「は、ハイ。」

うーー疲れたー。

DY「俺を放置すんなよ。」

「あ、ドヨンいたんだ。」

DY「…お前､､､」

「冗談だよ！今からテンも誘ってご飯食べに行かない？」

DY「焼肉食いたい。」

「いいね〜！」

DY「今日って確かウォヌがバイトの日じゃない？」

「あ、土曜日だからそーだね。ちょっとまけてもらお笑」

DY「だな笑」

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