少女２ (ページ7)

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「ジェヒョナ、遅くなってごめん！」

JH「全然大丈夫だよ。まだ待ち合わせの五分前だし笑」

「ふふっ、そっか笑」

JH「じゃあ、はい。」

目の前に出されたジェヒョンの手。なんとなく握ってみる。

JH「ヌナ、握手じゃないんだから笑」

「え、違うの？」

JH「うん笑握手じゃなくて、こう。」

「えっ。」

こ、これが俗に言う恋人繋ぎというものか…

JH「ヌナはすぐどっか行っちゃうと思って。」

「んなことないわ！」

JH「はいはい、行きますよー。」

「ハイ。」

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「うわぁ、美味しそう。」

JH「カップル限定、ビックチョコレートパフェありますよ！」

「食べたいの？笑」

JH「はい笑」

「じゃあ食べよ！」

JH「やった！」

何か、ジェヒョンって犬みたい笑

JH&漢字「でかっ。」

「これ食べきれる？笑」

JH「頑張りましょう笑」
ー20分後ー
「ごめん、ギブ。」

JH「ぼ、僕もです…」
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JH「僕、女の人とプリクラ撮るの初めてです。」

「えー、意外。」

JH「ヌナは撮ったことあるんですか？」

「ルーカスとね。」

JH「へー。」

「拗ねた？笑」

JH「別に。早く撮りましょ。」

「ふふっ、うん笑」

「この顔ひどい笑」

JH「ヌナが変顔しようって言ったんじゃないですか笑」

「そーだけどっ、ははっ。」

JH「この、漢字ヌナかわいい。」

「変顔じゃない！」
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JH「ヌナ、今日は本当に楽しかった。」

「うん、私も。」

JH「ヌナ、目閉じて？」

「え？分かった。」

JH「はい、開けていいよ。」

「ネックレスだ…」

ジェヒョンがくれたのはローズゴールドでハートのモチーフがついたネックレス。

JH「気に入った？」

「うん、とっても。」

JH「よかった。一目見てヌナにぴったりだと思ったんだ。」

「パーティーの時も付けるね。」

JH「うん。あ、ヌナお迎えが来たみたいだよ笑」

MK「漢字ヌナー。ってジェヒョニヒョン？！」

JH「こんばんは笑」

MK「え、ちょ、2人はー、その、」

「帰るよマーク。またね、ジェヒョナ。」

JH「うん。気をつけてね。」

「はーい。」

MK「ヌナはヒョンと付き合ってるの！？」

「ルーカスはいないのね？」

MK「あいつはお腹痛いってトイレにこもってるので置いてきました。」

「そーなんだ笑」

MK「何さりげなく話そらしてるんですか！」

「そんなことないよ～。」

MK「絶対そらした！」

マークとの言い合いは家に帰るまで続いたらしい…