少女１ (ページ21)

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それから何年もの月日が経ち漢字は中学2年になり、仲間も増えた。

「セフナ、漢字を起こしてこい。」

SE「嫌ですよ。この前起こしたら腹にパンチ喰らいました。」

「ふはっ、マジか笑」

JO「俺が起こしてきましょうか？」

「おう、行ってこい。」

SE「気をつけろよ～。」
ー5分後ー
[ねぇ、起きたらヨンホが倒れてたんだけどあんた達何かしたの？]

BH&SE「お前だよ！」

[え？]

いつも通りの日常。

しかし悲劇は突然訪れた。

「組長が、死んだ？」

DO「あぁ。車から降りた時、心臓を銃で打ち抜かれたらしい。」

「漢字は、漢字は大丈夫なのか！？」

DO「無事だよ。今はスホヒョンと話してる。」

「そ、そうか。」

SH「お前らに話がある。至急、組員を集めろ。」

「スホヒョン…」

DO「は、はい。」
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:
:
SH「今日、組長は何者かによって殺された。」

CY「誰がやったのか分からないんですか？！」

SH「おそらく、漢字の両親を殺した奴らと同じだと思われる。これは俺の予想だがな。」

「そんな…」

俺は頭が真っ白になった。

SH「組長の座は俺が引き継ぐ。」

SH「今誰よりも辛いのは漢字だ。これ以上、漢字を悲しませてはいけない。俺達が漢字を守るんだ。」

CY「はい！」

SH「お前達も、下ばかり見ていないで前を向け！俺達は龍神会だろ？」

「「「はいっ！」」」

[みんな、]

「漢字っ…」

[和幸さんの分まで、皆で生きようね。私達がくよくよしてちゃ和幸さんが怒っちゃうから笑]

漢字は涙でぐちゃぐちゃな顔を必死に笑顔に変え俺達に言った。

その時俺は誓ったんだ。

命をかけて漢字を守ろうと。

漢字の笑顔を守ろうと。

_漢字との出会いベク編終_

BH「それで俺が漢字にーって寝てるし笑」

「すぅ、すぅ。」

こいつ、人が話してるのに寝落ちしやがって笑

まぁ、いいか。

BH「漢字や、早く仲直りしろよー？」

「もう、食べれないー。」

うわっ、ヨダレ垂らしてるし笑

唐揚げでも食ってんのかー？

SH「ベク、漢字は、って寝てるか笑」

BH「爆睡ですよ笑スホヒョン、明日は土曜日です。ゆっくり漢字と話してくださいね？」

SH「あぁ。漢字のこと部屋に連れてってやってくれ。」

BH「分かりました。」