少女１ (ページ18)

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「ってなことがあったの。」

LU「要するに、ヌナは僕達に迷惑をかけたくないから不良チームに入ったってこと？」

「うん。」

LU「アホか。」

「何で？！」

LU「ヒョン達だってヌナに何かあった時の方が迷惑だと思うよ？今すぐそのNCTとやらのメンバーにさっきの話は断るって言って！」

「あいつらの連絡先知らないもん。」

LU「はぁ。」

「それに私だって今通ってる高校好きだし転校したくない。(購買のたこ焼きサンド美味しいし。」

LU「スホヒョンに怒られても俺は知らないからね？」

「そうだった。あの人が一番厄介だった。」
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SH「今すぐ辞めろ。」

「嫌。」

SH「オッパはお前に怪我させたくないんだよ。」

「自分の身を守れるくらいの力はあるから大丈夫よ。」

SH「その力は男の前じゃ通用しない。」

「私はオッパの人形じゃない…」

SH「え？」

「私は、私が生きたいように生きる。私は私のものなの！」

SH「俺は漢字を心配して！」

「余計なお世話よ！」

SH「漢字！待ちなさい！」

私の人生はオッパの物じゃない。私を心配してくれているのはよく知ってる。でもそれが私を縛り付ける。

「ちょっと言い過ぎたかな。」

縁側に座り夜空を見上げる。

BH「こんな所で何してんだよ。」

「ベク…」

BH「どうせ言い過ぎたとか思ってたんだろ？」

「何で分かったの。」

BH「大体お前が縁側にいる時は反省してる時か、失恋した時だからな笑」

「気持ち悪。」

BH「あー？この俺がお前を慰めに来てやったんだから感謝しろ。」

「はいはい、ありがとね笑」

BH「よーやく笑ったな。」

「え？」

BH「お前ずっと死んだ魚みたいな顔してたぞ？」

「おい、それがお嬢に言う言葉か！」

BH「冗談だって笑なぁ、漢字。」

「ん？」

BH「初めて会った時お前が俺に言った事覚えてるか？」

「え、顔が子犬みたいだねとか？」

BH「殴るぞ。」

「すいません、覚えてません。」

BH「じゃあ、ちょっと昔話をしよう。」

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次から少し、過去編が入ります！