十七話 逆ハー状態？ ページ19
広間で皆に一通り挨拶をし終わったあと
早速この汚れた本丸を掃除することにした。
「よかった…皆から歓迎されて…
歓迎されなかったら泣いちゃうとこだった…( ；∀；)」
私がほうきでほこりを掃いていると……
乱「いぇーい、主ー！」
「うわ！」
乱「えへへ、主おんぶしてー♪」
背中に乱が乗っかってきた。
鯰尾「あ、ずるいですよ！だったら僕も！」
「な、鯰尾！？」
なんと鯰尾までのし掛かってきたのだ。
「お、重た…！(汗)」
粟田口の短刀全振りに、後に甘えられた。
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in風呂場ver
「壁のカビもとらなきゃね…よーし！」
私が腕捲りして、たわしを持った瞬間……
鶴丸「ばぁーーー！！！」
「びゃぁぁぁぁぁぁ！？」
鶴丸が後ろから抱きついてきた。
鶴丸「どうだ！驚いたか〜？」
「び、び、びっくりしたぁ。鶴丸かぁ。」
私が胸を抑えていると、鶴丸がその部分を見つめてきた。
鶴丸「…ところで主。
なんでそんなに薄着なんだ？」
「？だってお風呂掃除は濡れるから？」
鶴丸はじーーーっと目を細めて私の体を凝視していた。どうしたんだろ、何か変かな？
鶴丸「(主の胸が水で透けて見えてる…)じーーーー」
「鶴丸？顔真っ赤だよ…熱ある？
あれ？鶴丸息してない……」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
廊下の雑巾がけver
「廊下の長いなぁ〜。よし、一気に駆け抜けちゃおう。」
私は前に屈んで雑巾がけをしはじめた。
「わーすごい！いっぱい汚れとれる！」
ダダダダと走り、雑巾がけをかける。
なんか、後ろから気配がする…？
宗近「いい眺めだのう小狐丸。」
小狐丸「ええ本当に。」
二人の視線の先は、Aのお尻だった。
スカートなので、彼女はパンツチラ見え状態です。
宗近「前の主とは違う、弾力がありそうな……」
小狐丸「あのモチモチ感がたまりませんね。」
「……？お菓子の話でもしてるのかな？まあ、いいや！早く雑巾がけ終わらせよー！」
こうして本丸は見違えるほど綺麗になった。
なんか、ちょいちょい色んな視線を向けられたけど、皆お腹すいてたのかな？(´・ω・`)←
加州「……ムッ。」
安定「なに、清光…笑
ヤキモチ？」
加州「うるさい！！」
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作者名：雪ん娘☆ミ | 作成日時：2016年8月25日 22時
