今日:17 hit、昨日:27 hit、合計:15,446 hit
小｜中｜大
96 ページ48
「付き合って……ない？」
別れたの？？
涼「ヒカは、誰とも付き合ってない。
女優と付き合ってるのはデマ。」
「デマ？」
涼「そう。俺は、Aがその情報を
信じてしまってることを利用して、
弱くなってるAに告白したんだよ。」
なんで……
弱くなってる私……？
「ふざけないで！」
怒りが押し寄せて、つい言ってしまった。
しかし、涼介はこんな時でも冷静に
涼「フッ笑。俺と別れたいか？」
と言った。
多分、私が優柔不断なのを知ってて言ってるんだ。
……
確かに、涼介がこんな奴だとは
思ってもみなかった。
でも、一緒にいる時間が増えるたびに
涼介に対する気持ちは大きくなっていった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 16人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：@milin | 作成日時：2020年9月6日 0時
