From. 2 Y.Hikaru (ページ2)

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「どう？って……」

真理亜「うん……。あのね？嬉しい。とか、
他の人がいると、こうやって感じる。とか。」

真理亜は、心理カウンセラーをやってるからか、
すごく話しやすい。

「んー。光くんかな？とか、期待してないのに隣にいた人が光くんじゃないとき、
がっかりするというか……
そんな事はあったかな？」

真理亜「がっかり……？」

「うん……」

そう。私が話したのは、
病院で目を覚ました時のこと。

真理亜は、はぁ。と一息ついてから
こう言った。

真理亜「それ、恋だよ？」

ん……？

恋？

「恋？」

真理亜「うん。今まで恋をしてこなかった
Aなら、分からなかったかもだけど、
そういうのを、恋って言うの。」

へ、へぇ。

そうなんだ……

私が、光くんに恋……？

いや、ないない！！

ましてや、相手はアイドル。

あってはならない関係。

真理亜の言うことなら、いつも大体あたるし、
今回も信じてたけど、さすがにそれはない。

あって欲しくない。