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4話 ページ5

あの後、シンドバッド殿に呼ばれ王宮を案内されたあと、本題に入った





なんでも七海連合は『不侵略』が理念らしい





シン「だから、煌帝国とも末永く友好的な関係を続けていたいと思っているのだよ」





白龍「……『両国の友好な関係』…ですか?」





「シンドバッド王よ…」





なんてわかりやすいんだ、この王は






白龍&貴「「あなたは嘘を吐いている」」






シン「!?」






「友好関係など表面上のものでしょう。あなたは本心では煌帝国をこころよくおもっていない…」






白龍「シンドリアにとっても油断ならない侵略国家…そうお思いでしょう?」






シンドバッド殿はニコッと笑って威圧を加えた口調で言う







シン「それで君たちは、一体なにを言いたいのかな?」







「どうか誤解しないでくださいシンドバッド王。私達は別にあなたと敵対したい訳ではありません」






変な誤解をされてはたまったものではない






白龍「そうです。ただ俺達は…自分の目的であなたに知って頂きたくて来たのです」







シン「君たちの目的とは一体なんだ!?」







……冷たい空気が辺りを包み込む








「煌帝国を……」








白龍「…滅ぼすことです」

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作者名:FRISK | 作成日時:2017年10月15日 8時

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