話、８つ目 ページ10
私は転校生なんかに興味はないんですよ。
全くもって興味ないんです。
だっていじめる側に回るんでしょ？どうせ。
ベータ「ベータです。よろしくお願いします」
ぺこりとお辞儀をする緑色の髪の女の子。
ゆるふわな感じしかしないなぁ……
ベータ「よろしくお願いしますね、須川さん！」
せっかく机に突っ伏して寝てたのに。
近くで見ると可愛いな←
貴女「……よろ」
それだけ言ってまた寝る。
「ベータさんかわいそう…！」
「あんな子の隣なんてね…」
「何あれ、感じ悪」
うるさいなぁ
ベータちゃんも異変を感じたのかオロオロしているような感じがする。
ベータ「え…と、あの…！」
朝のHRが終わったチャイムが鳴る。私はすぐに教室を出た。
１時間目は体育の筈。体育館に先回りしてやる。
ベータ「あ、あの！須川さん！」
貴女「何？」
ベータ「さっきの……どう言う」
貴女「分かるでしょ？私、いじめられてんの。
あんたも私なんかに近づいたら巻き込まれるよ？」
私は十分な距離を取っていった。
貴女「だからさ、関わらないで」
早歩きで私は廊下を歩く。
視線を避けるために。
ベータ「一緒にやりませんか？」
今日の授業はテニスだった。
二つのラケットとボールを持ったベータちゃんが微笑む
首にタオルかけて、体操着でめちゃくちゃやる気。
貴女「私、サボるから」
保健室行くって言って休む。
ベータ「ダメですよ、Aさん！成績下がりますよ！」
貴女「別にいいし」
ベータ「私は貴女とやりたいんです！」
私の服の裾を力任せに引っ張られる。
いつからAさん呼びになったんだよ。
ラケット押し付けないでよ。痛い。
貴女「…………あんた、懲りないね」
今やらなかったらすんごいしつこくなりそう。
と言うわけでやるか。
先生「じゃあ、ペア決めろ！」
キャッキャウフフしてた女子はその一言でペアを作る
茜「水鳥ちゃん、一緒にやろー！」
水鳥「いいよ茜、月城さんもやろー！」
３人ペアじゃねーじゃん。
月城「ベータさんもきませんか？」
月城が笑って聞く。
ベータ「いや、私は
Aちゃんと一緒にやります」
周りがざわついた。
貴女「……………はぁ」
今日もトラブルが満載だね。
ちょっと待ていつからお前Aちゃん呼びになった。
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Hakuga0.2(プロフ) - メイメイ(/・ω・)/さん» そう言ってもらえると嬉しいです！続編に行きましたので、そっちもよろしくお願いします！ (2018年12月28日 18時) (
レス) id: 2cdb6c71fd (このIDを非表示/違反報告)
メイメイ(/・ω・)/(プロフ) - すごく面白いです！見ててドキドキします！ (2018年12月25日 17時) (レス) id: cfd5907613 (このIDを非表示/違反報告)
ラミン(プロフ) - Hakuga0.2さん» もう財閥パーティーを開催しそこで夢主が悪女にやサッカー部にいじめられているって事を他の財閥の人達に包み隠さず報告するって言うのはいかがでしょうか？ (2018年12月6日 8時) (レス) id: a9e4616003 (このIDを非表示/違反報告)
リンス(プロフ) - Hakuga0.2さん» もう一層の事財閥のパーティーに悪女とサッカー部を招待し、夢主の本当の正体を包み隠さず財閥の人を前にしたら悪女とサッカー部の人達はどう反応するか・・・どうですか？ (2018年11月10日 16時) (レス) id: a9e4616003 (このIDを非表示/違反報告)
Hakuga0.2(プロフ) - あんまり好きではないです。いきものかがりとかが好きです。 (2018年11月6日 17時) (レス) id: 2cdb6c71fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Hakuga0.2 | 作成日時：2018年10月14日 18時
