狂う 【過去編】 ページ37
最近、ここには黒い幽霊が増えていった。
彼の体も半分その��黒��に覆われてしまっている。
一人目は、妖術で上級生を虜にすると、邪魔な下級生に暴力を振らせた。
先生たちによって還された。
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二人目は、また妖術を使い、好き勝手をするようになった。
気に入らないものや我儘が通らないと操ったものに暴力を振るわせた。
出かけている最中に、事故死した。
おそらく、呪いの類いじゃないかと思われる。
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三人目は、一人の下級生の少年を好きになった。その子を執拗に付け回し、靡かないと分かれば傷つけた。
少年は傷付き、ふさぎ込むようになってしまった。
上級生たちによって還された。
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四人目は、また妖術を使った。くノ一教室の少女たちをいじめた。
下級生は怖がり、手を出せなかった。
少女たちは完全に忍たまを嫌いになった。
下級生たちの必死の努力によって天へと還された。
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五人目は、最悪の天女だった。
妖術は今までよりも強力で、上級生は愚か、先生たちも手玉に取った。
暴力を見過ごされ、先生たちからの助けも得られなかった下級生の心は完全に死んでいた。
学園の味方の忍者たちによって天へと還された。
その際、天女は足掻き、先生たちを使って生き延びようとしたが、それは叶わなかった。
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それ以来、学園の生徒たちはお互いが敵のように振舞っている。
天女を見たら、無有を言わず殺すようにとも。
そして僕の記憶はその少し前から曖昧で、ここを気にしてプツンと切れた。
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みこち(プロフ) - 更新お待ちしています！ (2019年5月29日 6時) (
レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 済みません。六年生達がブレスレットの存在を知っていると仮定して妄想しました。 (2019年5月24日 18時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 夢主「えっ？あ…これは、きり丸君から貰ったんです。』仙蔵「嘘を言うな！あのきり丸が天女のお前等にそんな真似をする訳が無いだろう？』伊作「そうだよ！おかしいじゃないか！あのきり丸が！』なんて。 (2019年5月24日 18時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - みこちです。更新読みましたが、矢張り心配です。口調からして三年生か六年生達の誰かとは思いますが、矢張り完全にまだ誤解したままみたいです。頭に浮かんだのですが、潮江「んっ？おい！お前、腕にしている其れは…！』 (2019年5月24日 18時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
Hakuga0.2(プロフ) - みこちさん» お待たせしました。実はブレスレットの件は少しまだ案が浮かんでいません……。物語の続きを、ご期待ください！ (2019年5月14日 19時) (レス) id: dd7b975cc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅葉夜月 | 作成日時：2019年4月3日 16時
