買物 ページ15
貴女「これ下さい」
「はいよ！」
この調子で買い物をすること３０分ほど。
室町の街は賑やかで、見ているだけで楽しくなる雰囲気。
ミヨ『A〜！お団子食べない？』
貴女「お前食べれないよね…？」
今とあんまり変わらない味のみたらし団子が美味しい。
少し頬張っていたら２０そこそこの若い男性がやってきた。
「お茶でもどう？」
随分と今風なお誘いだな。
私はガン無視。
それで対処できるほどこいつは簡単ではなかった。
流石にこの男でも脳味噌に中身は詰まっているようだった。
貴女「帰ってもいいですか」
「お前、今よくこんな状況でそんなこと言えるな」
今の状況というのは現世でいうカツアゲの事でしょうか。
っていうかこの時代からあったのね、カツアゲ。
ーゴッーー
取り敢えずめんどくさいので蹴った。
「てめっ！？」
脛を蹴った一人が悶絶している間にもう一人の膝に蹴りを入れる。
ミヨ『オケィ！んでもって次は倒れた所に顔面OUTで！！』
時々疑いたくなる、こいつは本当に室町の人間かと。
貴女「シナ先生と訓練してて良かったわ」
シナ先生に叩き込まれた自衛術の１つの至近距離の戦闘。
まだ、苦無などを使ったことは出来ないし、木々を渡って走るなんで絶対無理。
だけどこれを習得した。
小学校の頃に男子殴った経験を活かすことができた。
ミヨ『帰りましょー！』
忍術学園に続く森に入った所で物音がした。
貴女「………」
木々の葉の音、そして少年の…声？
貴女「ミヨ」
ミヨ『分かってる！』
ミヨが少し上に浮いて(？)戻ってきて言った。
それもかなり嫌な内容を。
ミヨ『子供がさらわれてる！』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 178人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「忍たま」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みこち(プロフ) - 更新お待ちしています！ (2019年5月29日 6時) (
レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 済みません。六年生達がブレスレットの存在を知っていると仮定して妄想しました。 (2019年5月24日 18時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 夢主「えっ？あ…これは、きり丸君から貰ったんです。』仙蔵「嘘を言うな！あのきり丸が天女のお前等にそんな真似をする訳が無いだろう？』伊作「そうだよ！おかしいじゃないか！あのきり丸が！』なんて。 (2019年5月24日 18時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - みこちです。更新読みましたが、矢張り心配です。口調からして三年生か六年生達の誰かとは思いますが、矢張り完全にまだ誤解したままみたいです。頭に浮かんだのですが、潮江「んっ？おい！お前、腕にしている其れは…！』 (2019年5月24日 18時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
Hakuga0.2(プロフ) - みこちさん» お待たせしました。実はブレスレットの件は少しまだ案が浮かんでいません……。物語の続きを、ご期待ください！ (2019年5月14日 19時) (レス) id: dd7b975cc4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紅葉夜月 | 作成日時：2019年4月3日 16時
