洞窟？ ページ49
柄にもなく私が叫んだ時、隣でゴッッッと音がして、何かがガラガラと崩れる音がした。
貴女「…は？」
３年「「………え？」」
真っ暗な洞窟がありました。
.
私の声に驚いた数馬くんが転んでぶつかり、そこから穴が空いたらしく。
中から風が吹いていたから、きっとどこかにつながっていると考えられた。
貴女「このままここにいても埒があかない。どうせならここ行ってみよう」
作兵衛「いやいやいやいや！！何言ってんですかアンタ！」
藤内「ここへ入ってはいけない感じでてますよ！？なんかいますよここ！！！」
私が霊視でガン見しても中からは何も感じない。何かやばい原因で封じられた(？)ということはなさそう
貴女「何も感じない」
と、言った瞬間。横を暴風が駆け抜けていった。
左門「こっちだぁぁーーー！！」
三之助「おおーー！！」
３人「「「待ってえええええええええ！！！！！」」」
先を越されてしまった。
.
.
.
孫兵「便利ですね。その、すまほってやつ」
貴女「未来人の特権だよ」
スマホの光で前を照らしつつ進む。ジャリジャリと７人分の足音がする。
途中でムカデがいたり、水がしたったりと、小さなトラブルはあったものの、特にやばいことはない。
藤内「それで……一年生と仲良くなったって、本当なんですか？」
歩きながら聞いてくる藤内くん。周りの子たちは驚いたような顔をしている
貴女「…本当だよ。君たちは気づいていないかもしれないけどね…」
数馬「どうやったんですか？」
貴女「…どういうことだ？」
数馬「僕には一年生の後輩が委員会に二人います。二人とも天女のせいで怯えて……。
先生方ですらどうにもできなかったのに！
どうして天女の貴女が！」
悲しそうに叫ぶ数馬くん。
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貴女「それは、君たちでもどうにもできなかったのか？」
数馬「……………はい」
貴女「そうか」
.
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どうしてだろうな。
どうして、私だったんだろうな。
どうして、彼らじゃなかったのかな。
.
どうして(私より)
信じていた(付き合いも長い)
彼らじゃなくて(先輩じゃなくて)
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あの子たちは。
.
貴女「私を(信頼し)懐いたのだろうな」
.
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「Aさんだからでしょ？」
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みこち(プロフ) - 更新お待ちしています！ (2019年5月29日 6時) (
レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 済みません。六年生達がブレスレットの存在を知っていると仮定して妄想しました。 (2019年5月24日 18時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - 夢主「えっ？あ…これは、きり丸君から貰ったんです。』仙蔵「嘘を言うな！あのきり丸が天女のお前等にそんな真似をする訳が無いだろう？』伊作「そうだよ！おかしいじゃないか！あのきり丸が！』なんて。 (2019年5月24日 18時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
みこち(プロフ) - みこちです。更新読みましたが、矢張り心配です。口調からして三年生か六年生達の誰かとは思いますが、矢張り完全にまだ誤解したままみたいです。頭に浮かんだのですが、潮江「んっ？おい！お前、腕にしている其れは…！』 (2019年5月24日 18時) (レス) id: 3f5bca2fa0 (このIDを非表示/違反報告)
Hakuga0.2(プロフ) - みこちさん» お待たせしました。実はブレスレットの件は少しまだ案が浮かんでいません……。物語の続きを、ご期待ください！ (2019年5月14日 19時) (レス) id: dd7b975cc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅葉夜月 | 作成日時：2019年4月3日 16時
