無気力少女 56 ページ6
A「終わったぁぁぁぁぁ………………」
溜息と共に言葉を吐き出す
東「はは、お疲れ」
もう、労ってくれる東さんまじイケメン
ロングロングロングヘアーだけど
A「…ざっす………」
心の中では元気とは言え、実際口から出てくる言葉はどこの力尽きたスポーツ少年かって感じ
ざっす、とか女子じゃない気がする
何が終わったって、壁の修理ね
何かパネルどーちゃらこーちゃら、トリオン接続どーちゃらこーちゃら
そんなめんどくさい事を繰り返す事数時間
やっと終わったって事
まじ死ぬかと思った
ってか、話変わるけどさ、何か騒がしくない…？
それを、東さんに尋ねてみる
言い方はまじ生気なかったけど
東「ああ、今日は入隊日だけど、知らなかったのか？」
知らないっす
という意味を込めて首を横に振る
東「ははっ、まぁ、おまえらしいな
そろそろスナイパー希望の新人達も来るんじゃないかな」
責めずにおまえらしい、とか言えちゃう辺りほんとに東さんイケメン
惚れないけど惚れちゃう、惚れないけど
A「…あ」
私が小さく声を上げる
東「どうした？」
私は、黙って遠く離れた通路を指さす
そこには、C級の隊服を着た少年少女がたくさん
新入りくん達か
白いのがたくさーん…
東「ああ、来たのか。俺は指導する事になってるからあっちに行くが、おまえはどうする？」
A「…帰り、ます……寝る」
私はそれだけぼそぼそと答えると、トリガー起動する
一気に眠気が飛んでく
A「よし、帰ろ」
東「おい、そういうのでトリガー使うのは、ちょっと…ダメじゃないか？」
東さんからの注意が飛んでくる
私は
A「大丈夫です、今回ばかりは仕方ないって事で」
あ、東さんに呆れられた
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夜桜華(プロフ) - りんださん» コメント、ありがとうございます！すっごく励みになります！(笑)頑張りますね！ (2017年7月16日 16時) (
レス) id: 31fd4d803c (このIDを非表示/違反報告)
りんだ(プロフ) - いつも楽しみにしてます！更新頑張ってください！! (2017年7月16日 13時) (レス) id: 77d797e53b (このIDを非表示/違反報告)
夜桜華(プロフ) - すみっこさん» ありがとうございます！こんなめちゃくちゃな小説ですが、よろしくお願いしますね！<(_ _*)> (2017年3月28日 8時) (レス) id: e6c3e84e98 (このIDを非表示/違反報告)
すみっこ(プロフ) - とっても面白かったです！更新楽しみにしてますね！ (2017年3月27日 22時) (レス) id: 7bdf365369 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜桜華 | 作成日時：2017年3月24日 14時
