ナガセくんに恋するまいにち。 (ページ2)

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れな『あれは永瀬先輩だよ？めっちゃモテる、まああの顔面だからな～』

「へえ、モテるんだ」

れな『え、もしかして、、？』

「は！？ちがうし！！もうれな授業始まるから席戻って！」

れな『ふふ、Aが永瀬先輩か～、、まあ顔かっこいいもんね』

「だーかーら！ちがうって！！」

はいはいわかったわかったっていいながらにやにやして席に戻っていくれな

はあもう、、あんな無愛想な顔してる人なんか好きにならないし、、

と思いながらもなぜか授業中ずっとグラウンドから目が離せなかった。

だってこっち見てきた時はあんなに無愛想だったのに平野先輩や神宮寺先輩と話してる時のあの笑顔に目が離せなかったからだ。

あと、サッカーをしている永瀬先輩はなぜか輝いてみえた。

みんなから「れん！れん！」って呼ばれててながせれんって言うのか、と思ってグラウンドを見ていたら永瀬先輩がチラッとこっちを見てきた。

私はそのときびっくりしてシャーペンを机から落としてしまった。

だってさっきまで無愛想な顔してきたくせに目が合った瞬間にやっとしてばーかって口パクで伝えてきたんだもん。

あの後授業なんか集中出来なかった。だってあの永瀬先輩の顔が忘れられなくて、でもどうせこんな気持ちすぐ無くなるだろうな～って思ってたかられなにばかにされるだけだし胸の中にその気持ちはしまっておいた。

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