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白蘭「Aちゃーん♪」
ブルー「にゅにゅっ、A！」
貴「んむ…！？」
満面の笑みの白蘭とブルーベルに飛びつかれて、立ちながら寝ていたAは彼らと一緒に地面へ倒れた。
貴「いたた…なんだよ2人とも。
元気だなー」
白蘭「Aちゃんとまた会えたんだから元気100倍に決まってるじゃない♪
いやー、イェーガーくんたちに殺されたって聞かされた時は気が気じゃなかったよ。」
Aを抱きしめながら安堵したようにそう話す白蘭。
貴「…心配かけて悪かったな。
皆さんにも、本当にたくさんのご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。」
白蘭を撫でてから引き剥がし、頭を下げたAに、ディーノさんがニカッと笑う。
ディーノ「気にすんなよ、A！
むしろお前がいたから復讐者たちも救われる結果になったんだ。感謝こそすれど、誰もお前の行いに文句なんかないぜ。」
そう言ったディーノさんの言葉を、こちらにスリッパを履いて歩み寄ってくる雲雀さんが否定する。
雲雀「いいや、僕は文句あるよ。」
ツナ「へ？」
床に座るAを見下ろして、雲雀さんがトンファーを構えた。
雲雀「今回の戦争…『王』とやらに散々格下だと煽られた挙句、決着をつけられなくて僕はイライラしてたんだ。
ワープを使えるほどに回復してるなら戦えるでしょ。決着をつけよう。」
Aのパジャマの胸ぐらを掴んで無理やり立たせようとする雲雀さん。
それをAは慌てて拒否する。
貴「い、いや！戦えませんって！
星の炎はもう使えないし、そもそも炎は今のワープですっからかんですから！！
王の時のことは謝りますから許してください！オレが雑魚でした！！」
M・M「…花村、あんた本当に弱っちくなったのね。」
ベル「ししっ。前みてーな強者のオーラはねえな。」
マーモン「最強から最弱に逆戻りってわけだね。」
ツナ「ひ、雲雀さん！Aも謝ってるし許してあげてください！」
雲雀「嫌だ。
ほら、上へ行こう。今までの鬱憤全部晴らす。」
そう言ってAを引きずって行こうとする雲雀さんを、思いがけず白蘭が止めた。
白蘭「ちょっと、辞めてよね。
ボクのAちゃんに乱暴するの。」
『ボクの』の部分を強調して雲雀さんの手を笑顔で払った白蘭に、一瞬凍るような冷気を感じた。
それに負けじと雲雀さんも冷たい視線を返す。
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・(プロフ) - ブーメラン星さん» コメントありがとうございます！少しずつ修正更新してますのでよければ引き続きお付き合いください！ (2021年11月1日 19時) (
レス) id: b617ebd231 (このIDを非表示/違反報告)
ブーメラン星(プロフ) - 更新めっちゃ嬉しいです！ (2021年10月31日 18時) (レス) id: fa47968adb (このIDを非表示/違反報告)
らっく(プロフ) - そういやちゃんと言ってないな。続編できてます！！ (2017年8月19日 0時) (レス) id: 2f2452dfbd (このIDを非表示/違反報告)
らっく(プロフ) - しらすさん» ありがとうございます！結果としてABCになりましたのでご報告をば。続編できてますのでおヒマな時にどうぞ！ (2017年8月19日 0時) (レス) id: 2f2452dfbd (このIDを非表示/違反報告)
しらす - らっくさんの作品ですから、らっくさんが良いと思う方に作品を進めていけばいいのではないでしょうかo(^▽^)o 確かに 今の題名だと略し方が分かりづらくなる ところありますね… ABCって略し方、なかなか綺麗にまとまってて私は好きです！ (2017年8月18日 6時) (レス) id: 3d84dab3ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：・
| 作成日時：2017年7月20日 21時
