Shining 1（ヴァリアー:日常☆） ページ35
主人公side
貴(うわー…でかいアジト。)
目的地にたどり着いたオレは、まるでお城のように立派なアジトを見上げる。
今日はある特別な任務があり、オレは中学を休んでイタリアに来ていた。
理由は、ヴァリアーに会うため。
貴(リボーンさんに頼まれたから来たけど…オレ、無事に生きて帰れるかなぁ。
ツナも連れてこればよかった…。)
そんなことを考えながら入口に行き、門番に声をかける。
貴｢あの…。｣
男1｢花村様、お久しぶりです。
中へどうぞ。｣
門を開かれて、中へ通される。
貴｢ありがとうございます。｣
ぺこりと礼をしてから、オレは門をくぐった。
ヴァリアーに来るのはこれで10回目くらい。
最初の頃は門番に敵と間違えられて殺されかけてたけど
今はもう顔パスで通れるようになった。
貴｢えーっと、談話室こっちだっけ。｣
前回来た時の記憶を呼び覚ましながら、アジト内を移動する。
途中で会った隊員の人達に挨拶したりしていると、いつの間にか目的地についていた。
扉を開けると、中にはテーブルを囲む幹部の方たち。
どうやら、ポーカーで賭けをしているらしい。
貴｢こんちはー。｣
ルッス｢あら、Aちゃん！｣
スク｢ゔぉおおい！なんで急に来たんだぁ！？｣
貴｢あはは、ちょっと用事がありまして…。
あ、これお土産です。｣
紙袋から色々なモノを出す。
貴｢ルッスーリアさんには日本の新作コスメ。
レヴィさんには雷おこし。
ベルさんには竹寿司で作ってもらったお寿司に、マーモンさんには5円チョコ。
スクアーロさんはマグロでいいですよね？｣
ペラペラと話しながらそれぞれのものを各自に渡していく。
貴｢あ、あとこれ部下の皆さんに日本のお饅頭と日本茶です。
配っといてくださいね。｣
ルッス｢了解よ♪
Aちゃん、今回もお土産ありがとね。｣
マモ｢毎回毎回よくこんなに買ってくるね。｣
ベル｢しし、気が利くじゃん。
パシリの才能あるぜ、お前♪｣
貴｢嬉しくない…。｣
他愛もない会話をしながら、キョロ…と部屋を見渡す。
スク｢…XANXUSかぁ？｣
貴｢あ、はい。
ちょっと話したいことがあって…。｣
レヴィ｢ボスはいま外出中だ。しばらく待て。｣
貴｢わかりました。｣
レヴィさんの言葉を受け、近くのソファに座る。
暇になったオレは、再開されたポーカーを静かに見守った。
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らっく(プロフ) - 香坂さん» コメントありがとうございます！URLリンクつけてないんであまり見つからない短編集をよくぞ発見してくださりました！どうぞゆっくりご覧ください(^^) (2016年11月6日 11時) (
レス) id: 6752a26535 (このIDを非表示/違反報告)
香坂 - 空いてる時間に見てたら見つけました！短編集とか俺得…！ のんびり読まさせてもらいますね(*´ω｀*) (2016年11月6日 0時) (レス) id: cc9bfb9dd8 (このIDを非表示/違反報告)
らっく(プロフ) - 未来編における10年後花村ちゃんが出るのはこれで最後です。リクありがとうございました！！ (2016年10月23日 23時) (レス) id: 6752a26535 (このIDを非表示/違反報告)
らっく(プロフ) - 花奈さん» リクありがとうございます！では、継承式編が終わったあとの物語としてこちらに書かせていただきます。ですが、まだ本編の継承式編が終わっておりませんのでしばしお待ちくださいませ…！ (2016年10月23日 8時) (レス) id: 6752a26535 (このIDを非表示/違反報告)
花奈 - らっくさん» ありがとうございます！！(*ﾟ▽ﾟ*)花村ちゃんとヴァリアー（特にベル）の日常のお話が読みたいです！継承式編が終わった後でも未来のことでもいいのでお願いします！！ (2016年10月22日 19時) (レス) id: dfc8978d27 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2016年10月21日 17時
