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信五side
先生「そんなことないです！亮くんも章大くんもいつも嬉しそうにお母さんの話を聞かせてくれるんです。亮くん達にとって横山さんは立派なお母さんやと思います。」
先生にそんなこと言われて思わず泣きそうになってもうた。
今日はちょっと早いけど章大も連れて帰ってええって先生に言って貰えたからお言葉に甘えて帰らせてもらうことに。
先生が章大を呼びに行ってくれとる間に亮と少しお話。
｢亮、何で手なんかあげたん？？いつもおかん手上げたりするのはあかん言うてるやんな？？｣
亮「…………」
｢亮？？正直に言うたらオカン怒らへんから。なんで手なんかあげてもうたん？？｣
下を向いて全然喋らへん亮。
ここじゃ喋ってくれへんかなと思って諦めかけたら
亮「あいつが悪いねん、、、。あいつが亮の家おかんが男なんおかしいって、オカンはおかしないのに悔しくて突き飛ばしてもうた…。おかん、ごめんなさい、、、。」
あの親の言い方的に何となく予想はついてたけどやっぱり俺のせいで亮は手をあげてもうたんや。
普段からタレ目な目をもっとタレ目にして目に涙を溜めてごめんなさいって謝ってくる亮が愛おしくてもう1回抱きしめてもうた。
｢おかんのこと守ってくれたんやな…？ありがとな。けど手出したら絶対にあかん。何言われてもオカンは大丈夫やから。オカン強いやろ？？｣
亮「……おん、おかん八重歯伸びるもんなぁ、」
｢ははっ、オトンに教えてもろうたんか？？笑｣
そんな話をしてると章大と先生が部屋に入ってきた。
章「おかぁん！！僕も帰ってええん？？」
｢おん、亮がしんどいやから章大も一緒に帰ろな？｣
章大が亮の分のランドセルとかも持ってきてくれたみたいで先生にお礼を言うて車に乗り込んだ。
｢章大、亮。普段から学校頑張っとるからケーキでも買うて帰ろうか？？｣
章「えぇ！ええん！？ケーキ食べたい！！」
亮「亮も！」
後ろの席でショートケーキがええなあとか楽しそうに話しとる2人を乗せて家の近くのケーキ屋さんまできた。
店員「ありがとうございました〜」
章「おかんありがと〜！！」
亮「ありがとう…！！」
ケーキの箱を嬉しそうに持って車に乗り込む2人を見て
こいつらの笑顔は俺が守ったらななって、改めて確認させられた。
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亜里朱(プロフ) - こんばんは。リクエストです。妊娠、出産を振り替えるお話が見たいです！よろしくお願いします！ (2022年9月9日 21時) (
レス) id: e973a0e0b6 (このIDを非表示/違反報告)
あやと(プロフ) - はじめまして、リクエストいいですか？みんなで旅行に行くお話をお願いします！ (2022年9月3日 20時) (レス) id: 963d3a249d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みかん | 作成日時：2022年8月10日 20時
