四男の呼び出し ページ4
信五side
今日も怒涛の朝を終えある程度の家事を済ませてさて、一息つきましょかなんて思いながソファに座った途端着信が。
｢誰や、これからゆっくりしよ思うたんに｣
画面に表示された文字は"栄斗小学校"
そう、双子が通っとる小学校からやった。
｢はい、もしもし横山ですけど｣
先生「あ、もしもしいつもお世話になってます。亮くんの担任の小野です。今お時間よろしいでしょうか？」
｢こちらこそお世話になってます、大丈夫ですよぉ｣
先生から話を聞いたらなんと亮が友達に手を上げてしもうたらしくて親御さんがこられとるから俺にも来て欲しいってことやった。
やんちゃ坊主の亮でたつとはよく喧嘩しとるけど手を上げるなんて滅多にないし、ましてや友達になんて今まで1回もなかった。
とりあえずすぐ向かいます言うて適当に着替えて財布とスマホだけ持って車に乗り込んで小学校まで向かった。
｢すんません、横山亮の母です。｣
学校に着くと担任の先生が出迎えてくれて直ぐに部屋へ案内してくれた。
案内された部屋へ行くと腕に絆創膏を貼った男の子とその親御さん。
その向かい側には下を向いてなにかに耐えとる亮の姿。
｢横山です、うちの子が怪我させてもうたみたいで、、。
ほんまにすみません、、。｣
そう言って頭を下げると頭上から聞こえてきたんは有り得んくらいの悪口やった。
親「はぁ、これだから男のお母さんってアカンねん。
どうせ、家でも人のこと殴れとか変な教育ばっかしてはるんやろうね？？うちの可愛い息子を傷つけるやなんて。」
先生「あの、いくらなんでもそれは…」
先生が止めてくれようとしたし、俺も悔しくて言葉が出んくてどうしようか迷ってたら
亮「うるさいねん！！おかんの何がわかんねん！！！！！亮のおかんはな、世界で1番かっこええねん！」
｢亮……｣
親「…！？はぁ、もうええです。二度とうちの子に関わらんといてください。ほな、帰ろうか」
そう言って相手の親は子供を連れて出ていってもうた。
俺はその場で思わず亮のことを抱きしめてしもうた。
先生「ごめんなさい、ほんまは私が止めなあかんかったのに、、。亮くん、かっこよかったですよ…！！」
｢いえいえ、先生かて止めようとしてくれましたやん。周りから男親やからってバカにされんように育ててきたつもりやったんですけど、こんな思いさせてもうて情けないです｣
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亜里朱(プロフ) - こんばんは。リクエストです。妊娠、出産を振り替えるお話が見たいです！よろしくお願いします！ (2022年9月9日 21時) (
レス) id: e973a0e0b6 (このIDを非表示/違反報告)
あやと(プロフ) - はじめまして、リクエストいいですか？みんなで旅行に行くお話をお願いします！ (2022年9月3日 20時) (レス) id: 963d3a249d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みかん | 作成日時：2022年8月10日 20時
