・ ページ22
信五side
2人で靴を履いてあとは家を出るだけになった途端案の定行かへんって言い出した亮。
やっぱり2人にはまだ早かったかな、、なんて思いながら行くのやめてええよって言おうと思ったら
章「亮？？しょうちゃんと、おててつないでいっちょに行こ？？｣
って章大が亮の手をぎゅっと握って玄関の扉の方に進んで行った。
亮「しょうちゃん、手離したらあかんよ…、、？」
章「あたりまえや！ぜったい離せへん！おかん、いってきます！！」
秒で章大がなだめてくれて2人でスタスタと歩いていった。
俺は玄関から少し出て双子が家の角を曲がるまで見届けて、不安な気持ちが残る中無事に帰ってきますようにと心の中で祈りながら家事を進めることにした。
No side
大好きなおかんにおつかいを頼まれてはじめてのおつかいに出かけた双子ちゃん。
初めは順調に進んでいたものの
章「あ！にゃんにゃん！」
章「うわあ、このお花さんキレイやなあ」
好奇心旺盛な章大くんは目につくもの全てが気になって仕方ありません。
そんな中弟の亮くんは
亮「……もう、しょうちゃん、行くよ！」
とお兄ちゃんの手を引っ張ってスーパーの方へと進んでいきます。
無事にスーパーへたどり着いた2人。
入口よ大きなカゴが重なってある横に子供用の小さなカゴとカートが並べてあります。
これはおかんと買い物に来た時「二人一緒に仲良く押すんやで？」と言われながらいつも双子が使うもの。
小さなカートにカゴをセットしていざ入店。
章「うーんと、カレーのルー！！」
亮「たしか、この辺にあったよなあ？？」
章「あった！！！」
亮「ほんまや！緑の箱やで！！」
いつもおかんと買い物に来る双子はここに何があってってことを4歳にして把握済み。
難なくカレールーをゲットして2人はお菓子コーナーへ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 82人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
亜里朱(プロフ) - こんばんは。リクエストです。妊娠、出産を振り替えるお話が見たいです！よろしくお願いします！ (2022年9月9日 21時) (
レス) id: e973a0e0b6 (このIDを非表示/違反報告)
あやと(プロフ) - はじめまして、リクエストいいですか？みんなで旅行に行くお話をお願いします！ (2022年9月3日 20時) (レス) id: 963d3a249d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みかん | 作成日時：2022年8月10日 20時
