双子な二人はラブラブです

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涼介side





最近､大ちゃんに甘えることが全く出来なかった。


大ちゃんを嫌いになったとかそんなんじゃなくて



ただ大ちゃんが忙しそうだから甘えれなかった…


それと､俺が甘えなかったら､大ちゃんから甘やかしてくれるかな？って思ってたから。






けど俺は今日まで我慢した。

今日が来れば大ちゃんとやっとイチャイチャ出来るって思ってたから。






それなのに……………




朝起きてリビングに降りてみると

台本を抱えて難しい顔をしている大ちゃん。


話しかけずらかったけど勇気を振り絞って

話しかけてみた。


｢おはよ、大ちゃん｣





いつもなら

｢おっ！涼介！おはよ、ここにおいで？｣

って言って膝の上に乗せてくれる。、




それなのに今日は




｢はぁ…ごめん､ちょっと今話しかけないで｣


って冷たく突き放された。

もちろん､俺の顔なんか一切見てない。


俺はそれが辛くて辛くて

玄関を飛び出した。



もちろん大ちゃんは追いかけて来てくれるはずもなく…


けど俺の行く宛は1つしかない









ピーンポン






｢はーい？｣



｢知念…？ぐすｯ、開けｯて？｣



｢涼介！？どーしたの〜？｣





そう言いながら知念は俺を抱きしめてくれて

ソファまで連れていってくれた。




あー､久しぶりに人の温かさを感じたな…

なんて思ってると

より一層泣けてきた。この際だから泣いてしまおう。知念に甘えよう。

俺は泣きながら知念に今まであったことを話した。


すると知念は



｢涼介、辛かったね〜？ちょっと待ってて？すぐ来るからね？｣

って言って部屋から出て行ってしまった。

あーあ､もう温もりが消えちゃった…

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