構って欲しい！grtn ページ1
gr視点
...疲れた！！！
毎日毎日書類ばかりやらされて、俺の癒しの
甘味もトントンによって禁止されている
しかもトントンとは恋人同士なのに最近構ってもらってない
なんでイチャイチャ出来ないんだ...
ツンデレなトントンも可愛いが、寂しいんだゾ！
そんな状態の時になんで書類をやらなきゃいけないんだ...
またこっそり抜け出してしまおう
抜け出したらきっとトントンが追いかけてきてくれるぞ！
それに書類ばっかだとつまらないゾ！
俺はトントンに見つからないようにこっそりと城を抜け出した
そして、甘味を食べる時にいつも行っている店へと足を運ぶ
今日は何にしようか...
...決めたゾ、今日はモンブランだ！
注文をしてからしばらくしてモンブランと
コーヒーが運ばれてくる
ふわふわとしていて柔らかいケーキにフォークを差し込む
一口サイズに切ってそのまま口に運ぶ
至福の時間
ふわふわのスポンジと甘めのクリームがとても美味しい
書類の疲れが吹っ飛んで幸せなんじゃ〜
モンブランの美味しさに浸っていると、
カランカラン、と扉のベルの音がした
振り向くと、息を切らしたトントンが立っていた
tn｢なにやってるんですかねぇ...｣
呆れたような顔と声
自由奔放な俺を、トントンは見放さずに毎回迎えに来てくれる
gr｢トントン！｣
ついつい笑顔になってしまう
ケーキ効果と相まって、さらに疲れが吹っ飛ぶ
tn｢帰るで、グルさん｣
ちょっと頬を膨らませて怒っている様子
可愛いんだゾ！
俺はトントンと一緒にケーキが食べたいがために、駄々をこねてみた
gr｢やだやだ！俺はトントンと一緒にケーキ
食べたい！！｣
するとトントンはちょっと怯んだ顔をして、
ため息をついた
tn｢まったくグルさんは...しゃーない、少しだけやで？｣
と、言って、向かいの席に座った
俺はフォークで、モンブランを一口サイズに
切ってトントンの方に差し出す
gr｢トントン、あーん！｣
にこにこと笑って食べてくれるのを待つが、
一向に食べてくれない
gr｢トントン...食べてくれないのか...?｣
しゅんとしたような顔をしてトントンを見つめてみる
トントンは甘えられるのに弱いからな！
tn｢うぅ...グルさん、確信犯やろ...｣
諦めたように呟いて口を開けてくれる
やっぱりトントンは優しいな！
tn｢あー、ん...ぅまぁ〜い｣
トントンも顔を綻ばせてモンブランの美味しさに浸っているようだ
そうして食べさせあっていると、ケーキがなくなった
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桜花(プロフ) - そうなんですか...汗 (2019年6月7日 23時) (
レス) id: 8e54b1a1c5 (このIDを非表示/違反報告)
クロハ(プロフ) - tngr地雷なんですよね汗 (2019年6月7日 22時) (レス) id: c9e8aa9aaa (このIDを非表示/違反報告)
桜花(プロフ) - すみません！気が付きませんでした、教えて頂いてありがとうございます (2019年6月2日 12時) (レス) id: 8e54b1a1c5 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年6月2日 0時) (レス) id: b946a130ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜花 | 作成日時：2019年6月2日 0時
